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コンサル転職がおすすめの人・向いていない人の特徴9選。転職成功事例も紹介

コンサル業界は「ハイレベルなスキル・経験・スキルが身につきそう」「ルーティンワークでないから飽きなさそう」「給料が高い」などの理由で、人気の高い転職先です。

コンサル業界は、幅広い経験を積んで自分の市場価値を高められますが、安易に転職を決めるのはおすすめできません。

コンサル業界には向き・不向きがあり、慎重に検討しないと転職活動が難航したり、あるいは入社後に苦労したりする可能性があります。

コンサル業務の特徴や向き不向きを知り、自分の価値観や働き方と合うかどうか判断した上で転職を決断することが大切です。

そこで本記事では、コンサルへの転職がおすすめの人・向いていない人の特徴、コンサル転職を成功させた事例を紹介します。

本記事を参考に、自分がコンサルに向いているか、コンサルでやりがいを持って取り組めるかを検討してみてください。

コンサルへ転職がおすすめの人の特徴

コンサルへの転職がおすすめである人の特徴は、以下の通りです。

  • クライアントファーストで考えられる
  • 論理的思考が得意
  • 向上心や成長意欲が強い
  • 粘り強い
  • 好奇心が旺盛
  • 相手との関係性作りが得意

クライアントファーストで考えられる

コンサル業界では、常にクライアントの成果・利益を最優先に考えた「クライアントファースト」の働き方が求められます。

コンサルタントはクライアントの課題分析し、戦略の作成・提案・実行をするのが主な業務内容です。

膨大な量の資料やデータから情報収集を行いつつ、必要であればクライアントや従業員にインタビューなどをして、戦略・改善策を見つけます。

クライアントの成果に不可欠である、地道な作業も欠かせませんし、ときにはクライアントの緊急性の高い要望に応えるために残業をすることも少なくありません。

クライアントのためになりたいと思える人、何事もクライアントファーストで考えられる人は、コンサルタントとしてのやりがいを感じられるはずです。

論理的思考が得意

論理的思考が得意な人は、コンサル業界でも重宝されます。

コンサルとしてクライアントに提案する戦略や企画は、ただの直感や推測ではなく、調査と分析を踏まえて筋の通った内容にする必要があります。

ただの印象や推測による提案は、クライアントを納得させることができません。

クライアントの現状や課題を客観的に分析し、論理立てて解決策を導く能力が必要になります。

また、クライアントに検討した戦略を説明する際にも、筋道の通った理論展開で伝える能力が欠かせません。

このようにコンサルは、戦略を検討するときはもちろん、クライアントとの会話・提案など、さまざまな場面で論理的思考を用います。

向上心や成長意欲が強い

今の自分に満足せず、高い目標を持って努力できる人は、コンサルがおすすめです。

よい結果を出すためには、顧客をサポートする姿勢はもちろん、コンサルタント自身が成長しようとする姿勢が大切です。

壁にぶつかったり、結果が出せなかったりする時期が続いても、解決に向けて貪欲に取り組める人が、コンサル業界でよい結果を残せます。

逆に、現状維持=現状に満足するような人には向いていません。

コンサル業界は向上心の高い人が集まる傾向が強く、向上心が低い人だと仕事が続かない、あるいはついていけない可能性があります。

コンサルは「自分を負荷のかかる環境において成長させたい」と考える人に適した職場環境だと言えます。

粘り強い

粘り強く成果にこだわる人、プロジェクトの進め方やコンテンツの細部にまで手を抜かない人は、コンサル業界で重宝されます。

コンサルはクライアントに価値提供する必要があるので、「いかに成果を出せるか」「クライアントを満足させられるか」にこだわる必要があります。

顧客の望む結果が出せるか否かは自分の提案次第ですので、業務の責任も重大です。

成果にこだわる姿勢はもちろん、分析や調査も細部まで怠らずにやることで価値を見いだせれば、クライアントに喜ばれます。

好奇心が旺盛

好奇心が旺盛で、さまざまなことに興味を持って取り組める人は、コンサルへの転職がおすすめです。

何度も伝えている通り、コンサルタントの役割はクライアントの成果を出す・課題を解決することが基本です。

これらを全うするためには、最新の情報や業界の情報を常に取り入れながら最善の戦略を検討する必要があります。

そうした新しい情報やトレンドに興味を持ち、積極的に入手して取り入れられる人は、コンサルで成果を出しやすいと言えます。

日頃から情報を蓄積するという日々の積み重ねは、年月を経ると大きい力となるので、自ずと実力と市場価値が高まっていくはずです。

相手との関係性作りが得意

コンサルは数多くのクライアントとやりとりをし、相手と信頼関係を構築する必要があります。

自分の考えを無理に押し付けたり、説得力に欠ける説明・提案をしたりするようでは、顧客の信頼を得られません。

相手に配慮しつつ、よい塩梅で会話を進められる人こそ、コンサルの業務に向いていると言えます。

また、コンサル業務は社内のチーム全体で課題に取り組むことが多いため、社内での協力・信頼関係の構築も重要です。

メンバーと良好な関係を築きつつプロジェクトを進めると、人間関係による失敗を避けられ、成果も出やすくなります。

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コンサル転職をおすすめできない・向いていない人

コンサル転職をおすすめできない・向いていない人の特徴は、以下の通りです。

  • ハードワークが苦手
  • 新しい情報に興味がない
  • 繰り返し行う業務が好き

ハードワークが苦手

コンサル業務は、ほかの業務・職務と比較してハードワークであると言われています。

顧客の望む結果に導けるかどうかが自分の提案にかかっているというプレッシャーをはじめ、結果にこだわり続ける体力・精神力も必要です。

また、一度にたくさんの顧客を担当し、同時並行でさまざまなプロジェクトを進めていくので、膨大な仕事量を管理する能力・体力も欠かせません。

こういったハードワークを加味した上で、自分は対応できるか・難しいかを判断してください。

新しい情報に興味がない

新しい情報に興味を持てない人は、コンサルでの活躍は難しいと言えます。

コンサルでは、顧客の業界や事業に応じて異なる知識をインプットしなければなりません。

継続的に同じ業界・似た案件を担当することは滅多になく、次々と初めてのことや知らないことが現れます。

そのため、新たなプロジェクトがスタートすれば膨大な量の新しい知識をインプットし、情報を管理する必要があります。

たとえ未経験分野だとしても、わずか数日でその分野について調べ上げ、その道のプロフェッショナルとして意見を述べていかなければならないのです。

逆にそういった新しい情報やノウハウに興味がない人は、コンサルタントとして長続きしないかもしれません。

繰り返し行う業務が好き

コンサル業務は変化が激しく、同じ業務をやり続けることはありません。

何度も伝えている通り、新しい膨大な情報を日々入手しながら、新たな業務に着手していく必要があります。

そのため、日々定型的な業務・作業に取り組みたい人はコンサルは向きませんし、業界で結果を出すことは困難です。

いろいろな仕事に興味を持ちつつ変化を楽しめる人こそ、コンサルで活躍できると言えます。

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コンサルへの転職成功事例

20-30代ハイクラスに特化した転職エージェント「ASSIGN」は、コンサル転職への支援実績が多数あります。

ここでは、コンサル転職に成功した事例を紹介します。

過去の成功者の情報を知り、成功の要因や転職対策のポイントを掴んでください。

成功事例1

新卒で国内最大手損害保険企業に入社し、商品開発部門、営業部門を経験された成山様。

順風満帆なキャリアを送られていましたが、営業でよい成績を出し続けることへの疑問や不安感を覚え、転職を決意されました。

ASSIGNのアドバイザーとの面談の結果、自分の根底に「顧客志向」があり、お客様のために一生懸命になれる仕事が向いていることに気付いたそうです。

面接対策をエージェントと何度も行い、システムの改善・制御などを行うコンサルティングファームに転職されました。

転職後は、お客様のために尽力できる環境でやりがいをもって業務に取り組めているそうです。

今後は社内でプロジェクトマネジャーを目指し、チームリーダーとしてチームが最大限のパフォーマンスを発揮できるような環境作りに取り組みたいと話しています。

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成功事例2

ITソリューション企業でアプリケーションのテスト・品質保証の業務をし、キャリアを積んでいた堀内様。

やりがいを感じていたものの、テスト・品質保証という下流の仕事ではなく、より上流に活動の領域を広げたいという思いから転職活動をスタートさせました。

ASSIGNのアドバイザーと面談をし、「コンサルでは具体的に何をするのか」「築いたキャリアの先に、どのようなキャリアパスがあるのか」を把握し、入社後のミスマッチへの心配を払拭させたそうです。

その結果、異業界・異職種からコンサルティングファームへの転職を成功させました。

転職後は、検討段階からダイレクトにお客様に提言できるポジションで、やりがいを持って取り組めていると話します。

また、入社後わずか半年で、大手レジャー施設のDX施策のプロジェクトにPMOとして携わり、着実に上流ポジションへと上がっているとのことです。

異業界・異職種からコンサルタントに転身。入社後半年で大手クライアント案件をリード
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成功事例3

新卒で自動車部品メーカーの事業企画部門へ入社した結城様。

「現状に満足していて大丈夫なのか」という危機感から、まずは転職を前提とせず、情報収集も兼ねて複数のエージェントから話を聞いていたそう。

転職を意識し始めた頃は「やりたいことはコンサルタントかな」と漠然と考えていましたが、そもそもコンサルティング業界について深く理解していない自分に気づいたそうです。

ASSIGNでの支援を受けて、「事業会社からコンサルへ転職することでキャリアはどうなるか」などさまざまな疑問を払拭した上で転職活動を進め、無事内定を獲得しました。

コンサルへ転職後は、製造業のプロジェクトにアサインメントされ、やりがいをもってコンサル業務に取り組めていると話します。

バリューのある提案をすることに対して難易度の高さを感じつつも、情熱や熱意に溢れる人と業務をするなかでよい刺激を受けながら働いているそうです。

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コンサル転職なら転職エージェントの利用がおすすめ

コンサル業界は、向上心のある人や顧客志向が強い人に人気の業界ですが、難易度は高めです。

求人には優秀な人材が応募する傾向が強いため、プロの手を借りずに対策をすると転職が難航する可能性があります。

「コンサルの向き・不向きに迷っている」「コンサル転職を成功させたいけど一人で対策するのが不安」という場合は、転職エージェントの活用がおすすめです。

転職エージェントにはコンサル業界に精通したプロのアドバイザーが在籍しており、業界の最新情報や採用傾向を共有してくれます。

キャリアの方向性や企業選びに迷った場合でも、本人の経歴や価値観などを踏まえて適切な求人を提示してもらうことが可能です。

さらに、書類添削や面接練習、採用決定に向けてアドバイスなど細やかなサポートが受けられるので、第三者の視点を踏まえ戦略的に転職活動を進められます。

転職対策を効率的に進めたい人は、ぜひ転職エージェントの利用を検討してみてください。

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アサインはビズリーチの最高ランク受賞等、確かな実績を持つエージェントと、若手ハイエンド向け転職サイト『ASSIGN』であなたのキャリアを支援しています。 コンサルティング業界専門のキャリア支援から始まり、現在ではハイエンド層の営業職・企画職・管理職など幅広い支援を行っています。 ご経験と価値観をお伺いし、目指す姿から逆算したキャリア戦略をご提案し、ご納得いただいた上で案件をご紹介するのが、弊社のキャリア支援の特徴です。

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