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転職面接における1分の自己紹介では何を伝えるべきか。まとめるコツや例文を紹介

転職面接の冒頭では、本人の人柄や経歴をざっくりと知るための「自己紹介」が行われます。

最初に与えた印象は、その後の印象にも大きく影響を及ぼすため、自己紹介で面接全体の印象が決まるといっても過言ではありません。

自己紹介では「1分間でお願いします。」 と時間を指定されるケースも多い傾向にあります。1分という限られた短い時間で自分を印象付けるためには、まずは伝える内容を精査する必要があります。また、この1分間で何をどう伝えるかによって、面接官に与える印象も変わるほか、その後に深堀りされる質問内容も変わってくるため事前の準備が欠かせません。

本記事では、1分間の自己紹介で伝えるべき内容や話す際のポイント、例文を紹介します。皆様のご転職活動の一助となれば幸いです。

転職面接における自己紹介の目的

面接冒頭で行われる自己紹介は、主に以下のような目的で実施されます。

  • 応募者がどのような人かを把握するため
  • 意図に沿った回答ができるか

面接官側の狙いを理解した上で、意図に沿った回答をすることが大切です。

応募者がどのような人かを把握するため

1分間の面接での自己紹介の目的のひとつは、応募者がどのような人であるかを短時間で把握することです。

履歴書や職務経歴書には書かれていない、話し方や表情、話の組み立て方などから、人物像や性格、価値観といった情報が伝わります。

特に中途採用では、即戦力としての能力と同時に、組織との相性や柔軟性、文化的フィット感なども見られます。
つまり、どんなにスキルがあっても人間性が伝わらなければ好印象は得られません。

転職希望者のなかには、入社への思いや熱意を伝えようと意気込んでしまう人がいますが、逆効果になる場合もあります。

自己紹介はあくまでプロフィールを伝えるものであり、アピールポイントである強みやスキルなどを話す自己PRとは異なります。

自己PRとは質問の意図が異なるので、答えるときには注意をしてください。

意図に沿った回答ができるか

「1分程度で自己紹介をしてください」と言われた場合、1分程度に収められるか、意図に沿った回答ができるかを把握しています。

自己紹介と言われたのに自己PRを話していたり、1分以上長々と自分のスキルや経歴を話していたりしてしまうと、ネガティブな印象を与えてしまいかねません。

面接では「まずは1分の自己紹介をしてください。」「30秒で自己紹介をお願いします。」など、面接によって少し異なる要望を伝えられることも多いです。

面接官の質問通りに答えることを意識してください。

面接官が自己紹介を聞く理由

面接官が冒頭に自己紹介を聞くのは、いくつかの理由があります。

  • 会話のきっかけを作るため
  • コミュニケーション能力を確かめるため
  • これまでの職務経歴を確認するため

ここでは、自己紹介を聞く3つの主な理由について解説します。

会話のきっかけを作るため

多くの面接では、アイスブレイクとしての自己紹介から始まります。

いきなり核心的な質問から始めるのではなく、まずは応募者の方が話やすい内容から始めることで、
自然な会話の流れを作ることが目的です。

緊張しがちな候補者にとっては、自分のことを自分の言葉で話す時間が冒頭にあることで、
面接全体の雰囲気が和らぎます。

面接官としては、自己紹介の中から、自己紹介以降の質問の糸口を探しています。
例えば、「これまで〇〇の業務に従事してきました」といった情報があれば、「その中で工夫したことはありますか?」といった深堀り質問へとつなげやすくなります。

コミュニケーション能力を確かめるため

自己紹介の内容や話し方は、応募者のコミュニケーション能力を見極める材料にもなります。

話の構成が分かりやすく論理的かどうか、声のトーンや表情に自身があるか、言葉選びが適切かどうかなど細かく
観察をしています。

特に営業職や接客業など、人と接する仕事においては、「この人に任せたいかどうか」という視点で判断されることも少なくありません。

これまでの職務経歴を確認するため

職務経歴書に記載されている内容を、自身の言葉で簡潔に説明できるかどうかも自己紹介ではチェックされています。

また、単に書類に記載の内容を話せばよいかでいうとそうではなく、「何を強みとしてきたか」や「どんな工夫をしてきたか」といった内容も含めて自身の言葉で話をするようにしましょう。

1分指定の自己紹介で伝えるべき項目

面接では、「1分で自己紹介をしてください」と指定されるケースだけでなく、時間指定がない場合であっても1分程度で話すのが基本です。

まずは、1分の自己紹介の定型文として作っておけば、面接によって削る・足すなどして質問に応じた回答を考えれます。

1分の自己紹介では、以下の要素を押さえてください。構成のブレがなく、好印象を与える自己紹介になります。

  1. あいさつ
  2. 氏名
  3. 経歴
  4. 応募した経緯
  5. 締めの言葉

①あいさつ

まずは、面接官に向かって挨拶の言葉を述べます。

面接官には時間を割いて面接の場を用意してもらっているので、面接実施に対する感謝の気持ちを述べておくと丁寧な印象を与えられます。
声のトーンや表情も含めて、第一印象を決定づける部分なので、明るく、聞き取りやすく話しましょう。

例:

  • 本日は面接のお時間をいただき、誠にありがとうございます。
  • 本日はお忙しいところお時間をいただき、ありがとうございます。

②氏名

続いて、「〇〇と申します。」と氏名を伝えます。

なかには面接で緊張し名前を伝えそびれてしまう人もいますが、ここでは事前に提出した書類の名前と一致しているかを確認する目的でもあるため重要な項目です。名字だけではなくフルネームを伝えましょう。

また、早口にならないよう、はっきりと伝えるようにしてください。

③経歴

次に、これまでの経歴(職歴)を簡潔に話し、これまで何をしてきたのか、どういう経験があるかを簡潔に伝えます。

ただし、経歴については事前に提出した履歴書・職務経歴書ですでに伝えているため、ここで詳細を話す必要はありません。

自分の経歴で重要な部分、アピールしたい部分だけに絞って伝えてください。
また、経歴に加えて、自分の実績やスキル、強みを添えるのも一つです。

例えば、前職と同業種へ転職する場合、前職での成果や実績を簡単に述べておくと効果的だと考えられます。
自己紹介で相手に興味を持ってもらうためにも、関心を引くようなキーワードを盛り込むことが望ましいです。

例:

「大学卒業後は食品メーカーに3年間、営業部として従事させていただいております。主に新規顧客の獲得に向けて法人営業を担当しております。」

「現職では、IT企業の経理担当として、主に取引先との受発注業務や各種書類発行を担当をし、スピーディーかつ正確性のある作業を評価していただいています。また、経営陣とのやりとりも行い、売上の数値を意識した連携・調整の経験もございます。」

④応募した経緯

続いて、応募した経緯や理由を伝えます。

この点も、要点だけに絞って伝えることを意識してください。

面接では後ほど「志望動機」を話すことになるので、そこの内容を簡潔にまとめたもの、あるいは一部分だけを述べる形が望ましいです。

「即戦力として認識されるか」「一緒に働きたいと思ってもらえるか」を基準に、伝えるべき内容を吟味してみてください。

例:

「この度はキャリアアップを見据えて、さらに高度な営業を行いたい、そして既存顧客へ継続的に関わりたいと考え、応募させていただきました。」

「この度は、顧客との信頼関係の構築と顧客満足度を重視している御社に惹かれ、応募いたしました。」

⑤締めの言葉

自己紹介の最後には、締めの言葉を添えてください。

締めの言葉では、面接を受けるにあたっての意気込みや熱意、企業への思いを伝えます。

冒頭と同様、礼儀正しい印象を与えることがポイントです。
ここで一礼を加えるとより丁寧な印象になります。

例:

「本日はよろしくお願いいたします。」

「本日は御社で活かせる過去の経歴やスキルをお話できたらと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。」

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自己紹介を1分にまとめる際のポイント

面接における自己紹介は、内容だけでなく「まとめ方」も非常に重要です。限られた時間の中で自身の魅力を伝え、面接官に好印象を与えるためには、構成や話し方を工夫する必要があります。

自己紹介を1分にまとめる際には、以下のポイントを意識してください。

  • 文字数は200〜300字が目安
  • 最も伝えたいポイント1つに絞る

文字数は200〜300字が目安

自己紹介を1分でまとめる際には、200文字が基本、多くても300文字以内に収めてください。
これ以上話そうとすると早口になってしまい、面接官に伝わりづらくなるため注意が必要です。

事前に文字数をカウントしながら原稿を作成し、実際に声に出して読み上げて時間を測る練習をすることで、適切な分量に調整できます。

自己紹介にかかる時間を前もって計っておくと安心です。

最も伝えたいポイント一つに絞る

1分の自己紹介では、最も伝えたいポイントを一つに絞ってアピールする形が効果的です。

多くを語ろうとすると、情報が散漫になり、結果的に何を伝えたかったのかがぼやけてしまいます。
必要最低限の情報だけに限定しなければならないため、本当に必要なことは何かよく考えて盛り込む内容を選定してください。

中途採用では、本人のスキルや経験を重視する企業が多いため、ここでは最もアピールしたい過去の実績や強みをアピールするのが効果的です。

例:

  • 前職での培ったヒアリング力
  • 社内で新人賞を受賞したこと
  • チームで売上〇%アップに貢献したこと

数多くのアピール内容をあれもこれもと盛り込んでしまうと、かえってあなたの印象が薄くなってしまいます。

自己紹介ではあくまで「簡潔さ」を重視し、面接の質疑応答のなかで詳しく説明する形をとるようにしてください。

面接で1分の自己紹介をするときのポイント

面接の冒頭で行われる自己紹介は、内容はもちろん話し方・姿勢も重要です。

1分の自己紹介を話す際には、以下の点に気をつけてください。

  • メラビアンの法則
  • 短すぎ・長すぎは厳禁
  • 明るく、ハキハキとした話し方を心がける
  • 履歴書や面接中の発言との整合性を意識する

メラビアンの法則

「話の印象は言葉の内容よりも見た目や声で決まる」というメラビアンの法則をご存じでしょうか。

この法則によると、話し手の印象は「言語情報(話の内容)」が7%、「聴覚情報(声のトーンや話し方)」38%、「視覚情報(表情や見た目)」が55%とされています。

つまり、自己紹介の内容そのものよりも、「どんな表情で、どんな声で、どんな姿勢で話すか」が第一印象に大きく影響するということです。

面接官が最初に感じる印象は、その後の質問にも影響するため、姿勢やアイコンタクト、笑顔など、非言語コミュニケーションも意識しましょう。

短すぎ・長すぎは厳禁

「1分で自己紹介をしてください」と指定された場合は、短すぎ・長すぎに注意してください。

応募者のなかには、自分の長所を必死でアピールしようと、志望動機や自己PRの内容まで長々と話してしまう人がいます。

自分の強みや経歴をたたみかけるように話してしまうと、面接官に「意図に沿った回答ができない」「聞き手を考慮していない」と判断されかねません。

また、1分指定なのに10秒・20秒ほどで自己紹介を終えてしまうのも望ましくありません。

第一印象を左右する大事な時間であるのに、「意欲が感じられない」「準備不足」といった印象を与えてしまいます。
あらかじめ自己紹介にかかる時間を計り、自信をもって話せるよう準備しておく必要があります。

明るく、ハキハキとした話し方を心がける

面接の自己紹介は第一印象に影響をおよぼすからこそ、話す内容だけでなく「話し方」にも気を配るようにしてください。

実際に、面接官のなかには自己紹介の内容よりも応募者の表情や話し方に注目する人も多い傾向にあります。

見た目で好印象を与えるためにも、明るくハキハキとした話し方を意識することが重要です。

ほかにも、以下のような話し方・姿勢を意識するようにしてください。

  • ハキハキとした話し方
  • 明るい表情
  • 笑顔
  • アイコンタクト
  • 適切な声の大きさ
  • 話すスピード
  • 姿勢

話す内容だけでなく、表情や姿勢、目線の配り方、話すスピードなど、細かな点まで注意するようにしてください。

履歴書や面接中の発言との整合性を意識する

自己紹介の内容は、履歴書や職務経歴書と矛盾のない内容にすることが前提です。
自己紹介で話す内容と、履歴書や面接中の回答が食い違っていると、面接官に不信感を与えてしまいます。

事前に提出した書類から面接まで、整合性のある回答・発言を意識することが重要です。

面接前には履歴書・職務経歴書に目を通しておき、アピール内容がバラバラになってしまわないように準備してください。

1分間の自己紹介例文

ここからは、1分間の自己紹介例文を、以下の項目に分けて紹介します。

  • 例文1:営業職の場合
  • 例文2:企画職への場合
  • 例文3:事務職の場合
  • 例文4:エンジニアの場合
  • 例文5:経理職の場合
  • 例文6:コンサルタント職の場合
  • 例文7:第二新卒の場合
  • 例文8:未経験業種への転職の場合
  • 例文9:未経験職種への転職の場合
  • 例文10:経験業種・職種への転職の場合

例文を参考に、自分の自己紹介をアレンジしてみてください。

例文1:営業職の場合

本日は面接のお時間を用意していただきありがとうございます。〇〇と申します。

現職では約5年にわたって、主に中小企業のお客様に向けた業務支援サービスの提案に従事しておりました。

顧客ごとに異なる課題に対して、業務フローの改善提案やツール導入支援を行い、昨年度は部署内でトップの売上実績を達成しました。

この度は、より課題解決型の営業に取り組みたいと考え、ソリューション提案力が求められる御社の営業職に応募いたしました。

これまで培ってきた提案力と粘り強さを活かし、御社の成長に貢献できるよう尽力します。本日はよろしくお願いいたします。

【ポイント】

  • 営業としての成果を具体的に提示
  • 応募企業でどのように力を発揮したいかを明言

例文2:企画職の場合

本日はお時間をいただき、誠にありがとうございます。〇〇と申します。

前職では、消費財メーカーにて商品企画職として働いており、これまでに複数の新製品のコンセプト設計から販売促進戦略までを担当してきました。

昨年は、SNS分析をもとに若年層に向けスキンケア商品の企画をリードし、発売初月で目標比120%の売上を達成しました。

今後はより幅広いマーケットに向けた商品・サービスづくりに携わりたいと考え、企画力と数値分析力を活かせる御社に応募しました。

チームでの連携を大切にしながら、貢献できるよう努めてまいります。

本日はよろしくお願いいたします。

【ポイント】

  • 具体的なプロジェクトと成果を示す
  • 企画職に求められる分析力や創造力をアピール

例文3:事務職の場合

本日はお時間をいただき、誠にありがとうございます。〇〇と申します。

私は約7年間、一般事務・営業事務として、受発注管理、請求書処理、データ入力業務など幅広いバックオフィス業務に携わってまいりました。

正確さとスピードを意識した業務遂行を心掛けており、年間処理件数で部内1位を維持しています。

今後は業務の正確性だけでなく、チーム全体の効率化やサポート力の強化にも挑戦したく、御社の事務職に応募いたしました。

縁の下の力持ちとして、チーム全体に貢献していきたいと考えております。

本日はよろしくお願いいたします。

【ポイント】

  • 数字や評価を交えた信頼性のある表現
  • “支える役割”への意欲を丁寧に伝える

例文4:エンジニアの場合

本日はお時間をいただき、誠にありがとうございます。〇〇と申します。

私は前職にて、2年半Webアプリケーションの開発に従事してまいりました。

主にJavaを用いたバックエンド開発を担当し、ECサイトや会員管理のWebアプリの開発に携わりました。

特にユーザー体験の最適化を意識したUI設計に注力しており、直近では自社ECサイトのリニューアルでCVR15%改善しました。

今後はより上流工程に携わりながら、チームをリードする立場を目指したく、プロダクト開発に裁量がある御社に魅力を感じ応募いたしました。

スピードと品質を両立させた開発で貢献してまいります。

本日はよろしくお願いいたします。

【ポイント】

  • 扱う技術スタックを明示
  • 成果に結びつくエピソードで即戦力を示す

例文5:経理職の場合

本日はお時間をいただき、誠にありがとうございます。〇〇と申します。

現在は、メーカー企業で経理業務を担当しており、月次・年次決算、予算管理、税理士との連携業務まで幅広く従事しております。

社内の会計システム導入プロジェクトでは、ワークフロー設計と現場教育を主導し、処理工数を月15時間削減した実績があります。

今後は数字の正確な処理に加え、経営数値の分析・提案にも関与していきたく、経営陣との距離が近い御社に応募いたしました。

正確性と改善提案力の双方で、経理面から貢献できればと考えております。

本日はよろしくお願いいたします。

【ポイント】

  • 経理職に求められる「正確性+提案力」を明確に
  • 数字で成果を語り、説得力を高める

例文6:コンサルタントの場合

本日はお時間をいただき、誠にありがとうございます。〇〇と申します。

現在は、ITコンサルティング企業にて、流通業界向けの業務改革支援を行っています。

現場ヒアリングから課題特定、業務プロセスの再設計、システム導入まで一貫して携わり、直近の案件では月間工数を20%削減する成果を出しました。

今後はより経営視点での戦略提案や新規事業立ち上げに関与したく、事業会社での変革推進に挑戦できる御社に魅力を感じ、応募いたしました。

課題の本質を捉える力と推進力で、即戦力として貢献いたします。

本日はよろしくお願いいたします。

【ポイント】

  • 支援したプロジェクトの規模と成果を具体的に
  • 事業会社志向のキャリア意向をはっきり伝える
転職面接における1分の自己紹介では何を伝えるべきか。まとめるコツや例文を紹介
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例文7:第二新卒の場合

本日は面接のお時間を用意していただきありがとうございます。〇〇と申します。

現職では約3年にわたって、Web制作会社でサイト制作の業務に携わりました。

クライアントの集客課題を分析した上でよりよいサイトを企画・制作し、これまで合計50社のサイト制作に貢献しました。

この度は、業務にあたるなかで数年前から思い描いていたソフトウェア開発に携わりたいという思いを実現すべく、御社への応募をいたしました。

職種は異なりますが、今後はITに関する知識を習得しながら、御社の営業担当として全力を尽くします。

本日はよろしくお願いいたします。

【ポイント】

  • 新たな業界への熱意・意欲をアピールする
  • 応募先企業に活かせる現職の経験を伝える

例文8:未経験業種への転職の場合

本日はお時間をいただき、誠にありがとうございます。〇〇と申します。

前職では、個人のお客様に対してマンションや一戸建て住宅の営業を3年間行いました。

顧客との信頼関係を重視しつつお客様の希望や不安を徹底してヒアリングするなかで、お客様から「依頼してよかった」と感謝の声を多数いただきました。

この度は、人材派遣会社として求職者の人生を全力でサポートする姿勢や考え方に強く惹かれ、応募いたしました。

未経験の業界ではありますが、これまで培ったヒアリング力や提案力を駆使して御社の営業活動に貢献していきたいと考えております。

本日はよろしくお願いいたします。

【ポイント】

  • 未経験の業種であっても関連のあるスキルや経験、実績を伝える
  • 未経験の業種への意気込みや志望のきっかけを伝える

例文9:未経験職種への転職の場合

本日は、お忙しいところ面接のお時間をいただき大変感謝をしております。〇〇と申します。

現職では、Web制作会社のディレクターとしてチームを統括し、これまで50社のお客様のディレクションに関わりました。お客様や社内のエンジニアとの連絡調整、マネジメントの経験も豊富にございます。

この度は、ディレクターとして8年培ってきた実力をさらに商品やサービスの販路拡大に活かすべく、御社のエリアマネージャーに応募いたしました。

未経験職種への挑戦ではありますが、私のディレクターとしての経験が必ず役立つものと考えております。本日はどうぞよろしくお願いいたします。

【ポイント】

  • 未経験職種ではあるが、マネジメントをすでに経験しているなど親和性の高い経歴をアピール
  • 実力をさらに伸ばしたいとの熱意、意欲をアピールしている

例文10:経験業種・職種への転職の場合

本日はお忙しいところ面接時間を用意していただきありがとうございます。〇〇と申します。

現職では〇〇株式会社にてソフトウェア開発部門に5年間在籍し、開発〜運用・保守まで幅広く対応しています。

3年目にはチームのマネジメントを任され、スタッフ全員の意識統一と個々のスキル向上に注力してきました。

この度は、経営に関わる上流工程の取り組みにも従事したいと考え、御社に応募いたしました。

私自身のこれまでの幅広い開発経験を活かし、御社の事業に貢献したいと考えておりますので、本日はどうぞよろしくお願いいたします。

【ポイント】

  • スキルや経験、実績を簡単に伝えて即戦力となれる趣旨を印象付ける
  • 応募先企業にどう貢献できるかを簡単に伝える

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転職の面接で聞かれる主要の面接質問

転職面接では、回答の質・一貫性が合否を左右します。
以下の5つは、どの企業でもほぼ確実に聞かれる「主要質問」です。これらを論理的かつ一貫性を持って答えられるように準備することが大前提、選考通過のために必要です。

1. 自己紹介

  • 質問の意図: 経歴の概要確認とコミュニケーション能力の確認。
  • ポイント: 「これまでの経歴の要約+主な実績+今回の転職で活かせる強み」を1分〜1分半程度で簡潔に伝えます。経歴だけではなく、その人の表情や話し方からその人がどんな人なのかが見られています。

2. 転職理由(退職理由)

  • 質問の意図: 他責思考の有無、入社後の定着性。
  • ポイント: ネガティブな理由(給料が低い、人間関係が悪い)は事実であっても避けましょう。「現職では実現できない目標があり、それを叶えるための前向きな選択である」などと自責で捉えることが大切です。これを現職の愚痴のような他責で話してしまうとかなりマイナス評価に繋がってしまいます。
    入社後の定着性の観点では、求職者が同じ理由で辞めないかをジャッジしています。採用コストをかけて新たな人材を雇用する企業側としては、早期退職は避け、できるだけ長く貢献してくれる人材を雇用したいためです。

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3. 志望動機

  • 質問の意図: 入社意欲の高さ、企業理解度、転職理由の一貫性を判断
  • ポイント:
    「なぜ競合他社ではなく、この会社なのか」を明確にします。応募した企業で働きたい理由を伝えるパートです。企業の採用担当者は、応募者から志望動機を聞くことで、自社への入社意欲だけでなく、採用条件に即した人材かを判断しています。「なぜ応募企業で働きたいか」だけでなく、退職した理由と志望動機の一貫性、応募先企業でなければならない理由を伝えなければなりません。

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4. 自身の強み・弱み(自己PR)

  • 質問の意図: 再現性、企業とのカルチャーマッチ
  • ポイント: 求職者が業務に活かせるスキルを持っているか、現職での実績と実績を出すまでの工夫を話すことがポイントで、応募先企業でも同じように成果を再現できることをアピールすることが重要です。
    自己PRでは、話す内容だけでなく、話し方や立ち振る舞いを通して、自社の社風や雰囲気と合うかを確認しています。ビジネスパーソンとしてのコミュニケーションスキルや社風とのミスマッチがないかを判断しています。
    話す内容、話し方・印象のどちらも意識する必要があります。

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転職面接で話す自己PR例文集。好印象を与える内容やNG例を解説

5. 逆質問(最後に何か質問はありますか?)

  • 質問の意図: 志望度、企業理解度、コミュニケーション能力。
  • ポイント: 「特にありません」はNGです。「御社が現在取り組んでいるプロジェクトや今後注力していく事業は?」「入社までに準備しておくべきことは?」など、企業に対する興味や関心を示すことで、面接官に志望度のアピールができます。

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対策が漏れがちな逆質問の重要性とポイント

面接フェーズによってみられるポイント

面接は回数を重ねるごとに、面接官の役職が上がり、チェックされるポイントも変化します。それぞれのフェーズで求められる役割を理解しましょう。

企業によって面接回数は異なりますので、あくまでも参考としてご覧ください。

1次面接:人事・現場リーダークラス

  • 見られるポイント: 「社会人としての基礎能力」と「スキル要件」
    • 履歴書・職務経歴書と話している内容に矛盾がないか。
    • 基本的なコミュニケーション能力は問題ないか。
    • 募集要項にある必須スキルを満たしているか。
  • 対策: 結論ファーストで簡潔に話すこと、基本的なビジネスマナーを徹底することを意識してください。1次面接での情報・振る舞いは、必ず(2次面接官、)最終面接官に申し送りがされます。明るい印象を残すこと、1次面接だからといって油断しないことが大切です。

2次面接:現場責任者・部長クラス

  • 見られるポイント: 「現場での再現性」と「チームフィット」
  • 詳細:
    • 具体的な業務遂行能力があるか(即戦力か)。
    • 既存のチームメンバーと馴染めるか、現場のカルチャーに合うか。
    • 困難な状況をどう乗り越えるか(課題解決能力)。
  • 対策: 実績をアピールする際は、プロセス(考え方や工夫)を重点的に話し、応募先の企業でも成果を再現することができることをアピールすることが有効です。

最終面接:役員・社長クラス

  • 見られるポイント: 「ビジョンへの共感」と「覚悟(入社意欲)」
  • 詳細:
    • 会社の理念や長期的なビジョンに共感しているか。
    • 入社への熱意は本物か。
    • 人間性や価値観が会社全体の方向性と合致しているか。
  • 対策: 会社のビジョンに共感しているか、明確に採用するべき人材かを見極められています。そのため、スキルアピールよりも入社意欲の高さ、熱意を語ることが何よりも重要です。

企業によっては、一次面接で会社のトップが出てくるケースや、カジュアル面談からスタートするケースなど、面談フローは多様化しています。そのため、受ける企業に合わせた選考対策をすることが重要になるため、一人で面接の準備をするのではなく、エージェントを活用することをおすすめします。

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