「長く人と付き合いたい」という想いを実現するための転職。ベストセールス賞を受賞した転職後の活躍とは

「長く人と付き合いたい」という想いを実現するための転職。ベストセールス賞を受賞した転職後の活躍とは
左:佐藤様
右:株式会社アサイン シニアエージェント 宗万 周平

早稲田大学商学部を卒業後、大手生命保険会社へ入社。個人向け営業を中心に担当されていました。1年目は目の前のことに手一杯で仕事の意義などを考える余裕は無かったとのことですが、2年目になり、仕事に余裕が出てきたタイミングで自分の業務に対して違和感を覚えたそうです。
転職活動を経て、急成長中の人材ベンチャーへ入社。入社後間もない中でもご活躍され、全社で数名しか選出されないベストセールス賞を受賞されました。
転職活動時の心境や、新しい環境でのご活躍のご様子について伺いました。

人への想いから大手生命会社に入社。社内制度と理想のキャリアの乖離が転職のきっかけに

── まず、就職活動で前職の大手生命保険会社へ入社を決められた背景を教えてください。

新卒時の就活の軸は、人の役に立てる仕事がしたいという軸と、人と長く付き合える仕事がしたいという軸の2つでした。

業界などは特に絞れていませんでしたが、私が商学部だったという点から、授業を通してなんとなく保険に対するイメージを持っていた金融業界に絞って企業を見ていました。
そこでまず、銀行か保険の2つに絞られました。

メーカーなどを見ていた時期もありましたが、あまりモノに対して興味がなかったので、基本的には金融業界を見ていました。

最終的に大手の生命保険会社へ入社を決めた背景は、夏のインターンに参加したことが大きかったです。インターンへ参加した時に、働いている方がお客さまのことを真摯に思っているところや、華やかな雰囲気から、ここで働きたいというイメージが湧きました。

── 当時の「人と長く付き合える軸」などは、どのような原体験から来ているのでしょうか。

私は父の影響を受けているのではないかと考えています。私の父は小学校の教師をしています。その小学校を卒業した子たちは、大学、高校のタイミングや結婚式のタイミングなどで、父に報告をくれたり、家まで会いに来てくれたりしていました。

その姿を間近で見ていて、一人の人と長く付き合って、成長も見続けられる関係性が素敵だなと思ったのが原点だと思います。

── 次は、当時のミッションや業務内容について教えてください。

個人顧客に保険を売る仕事がミッションでした。

日々の業務内容としては、主に2つありました。1つ目は、毎日与えられたルート営業先に通って、そこで顧客をつかまえて、アポイントを取り、提案する業務です。それと平行して、新規開拓で、隙間時間に飛び込み営業などをしていました。

── 当時、キャリアにおけるどのような課題感があったのでしょうか。また、何がきっかけでどうして転職を考え始めましたか。

社内の体制変更で、担当が3年ごとに変わってしまうという制度になったことがきっかけでした。前職の入社の決め手にもあったように、一人の人と長くお付き合いしたいという想いがありました。保険に入っていただくと、その方のライフプランを見届けることができるというイメージで入社しました。

担当が3年で変わってしまう上、営業職員によって提案内容が異なります。せっかく私と一緒に立てたライフプランが、また別の担当になることで別のライフプランになってしまい、その人の人生に寄り添ったものかどうかが曖昧になってしまいます。

一人の人と長く付き合っていけるという点で少し違和感がありました。

── 転職のご相談をいただいたのは、2年目が過ぎたくらいのタイミングだったと思います。そのあたりのタイミングで社内制度に変更があったのでしょうか。

制度が変わりそうということは、入社当初の1年目の時から言われていました。しかし、その内容が具体的に見えていなかった点と、やはり1年目でしたから「取りあえず、仕事を頑張らなきゃ」のような気持ちが結構強く、あまり仕事の意義を考える機会がありませんでした。
やっと2年目になったタイミングで、だいぶ仕事で独り立ちできるようになってきて、自分の理想と会社の制度の乖離に気づき始めたのです。

友人の紹介がアサインの支援を受けるきっかけに

── それでは、当時の転職活動について、お伺いしたいと思います。私と会った時は、既にどこかの選考に進んでいましたか。

まだ選考は受けていない状態でしたが、宗万さんの前に2社ほど、別のエージェントに登録はしているという状態でした。

── 転職開始当時は、不安に感じていることなどはありましたか。

ありました。「なんとなくやりたいこととは違いそうだから、転職活動しよう」と思って始めたので、何がやりたいのかを言語化できていない部分がありました。転職活動をどのように進めていったらいいのかも分かりませんでした。
「これからどうしよう」みたいな漠然とした不安がかなりありましたね。

── そんな不安の中で私にエージェントとしてお任せいただいた理由はありますか。

お任せしたいと思った理由は主に3つあります。

1つ目が、面談でのお話を通して、私以上に私が言いたいことや想いを理解してくださって、それを言語化してくれた点です。2つ目は、私の性格を汲み取りながら、私が納得する範囲で幅広い提案をしてくださったという点です。そして3つ目は、やはり私に使ってくださる時間が他のエージェントと比較して圧倒的に多かったという点です。

── ありがとうございます。それでは、エージェントに期待していたことはありますか。

エージェントに相談したいと思ったのは、私の決まっていない将来です。キャリアプランを一緒に考えてほしかったり、どういうキャリアを積んでいけばいいのか相談に乗ってほしかったり、将来について教えてほしかったからです。

── 私のことは佐藤様のご友人からのご紹介で知っていただいたと思うのですが、その経緯を教えていただけますか。

私がちょうど転職を考え始めたくらいのタイミングで、私の友人に相談したら「友達が最近転職したらしい」という話を聞きました。それで、どのような転職活動をして、どこのエージェントを使ったのかということを聞いてみました。そこで「宗万さん、すごくいいよ」という紹介を受けたので、連絡させていただいた次第です。

── なるほど。転職活動を通して、価値観のようなものについて、気付きなどはありましたか。

人の役に立てる仕事がしたい、人と長く付き合える仕事がしたいという軸だったところが、人と中長期的な付き合いをしていく中で、その人の成長や、その人に何かいい効果をもたらしたいと思うようになりました。

その軸を仕事に置き換えて考えた時に、転職という人生のターニングポイントなどに携われるのがいいのではないかと思い、私には人材業界が良いのではないかと考えるようになりました。

急成長中の人材ベンチャーでの挑戦をスタート

── 最終的に急成長中の人材ベンチャーに意思決定されたポイントはどのような感じですか。

意思決定には3つのポイントがあると思っています。

1つ目は、長期的なお付き合いができて、かつ、人のプラスになるポイント、成長を見届けることが叶えられるという点です。
2つ目は自己成長ができる点です。今までは、決められた業務を進めていて、選択肢が広くない職種でした。しかし、現職なら手を挙げればやれる環境があり、自己成長につながると思いました。
そして最後に、現職の理念や会社の方向性にとても共感できた点です。会社が三方よしの営業体制を取りたいという方向性で、お客さまも、私たち会社も、企業側も、全てウィンウィンな関係でいられるようにしようという考え方です。その方向性が、まさに私が求めているビジネススタイルでした。

この3つがしっかりとはまったことが、入社の決め手でしたね。

人材系の大手企業からも内定はいただいていましたが、今は自己成長や風通しの良さが必要なのではないかと思い、ベンチャー企業でのチャレンジを選択しました。

── 現職の業務内容について少し伺えますか。

現在はフリーランスのウェブエンジニアの転職支援を行っています。日々の業務内容は、案件を探しているエンジニアとカウンセリングをして、案件提案、企業への提案と商談の設定し、オファーが出たら、エンジニアにオファー内容を承諾するかの確認を20人、30人ぐらい平行してやっています。

── エージェント業務以外にはどのようなことをされていますか。

競合他社との差別化のために、カウンセリングの質の向上や、商談調整のリードタイムの短縮などをどのようにしたらできるかなどを考えています。

他にも新卒教育をマネジメントの1歩目として任せていただいています。今まで新卒教育を担当したことはなく、フォローをする程度でした。そのため、一人の数字やメンタル面ケアまで全て担当するというのは初めてです。

── 実際に現職で働いてみてどうですか。

一言で表すと楽しいです。

レバレジーズに入って、最初に感じたギャップは、良い意味で仕事へのやる気がみんなすごいというところです。やはり、自己成長したい、今、しっかり自分の実力を付けたいという人が多い会社です。その空気に自然と飲まれるので、自分の成長をとても感じられる上、常に成長意欲というものも失わずにやっていけている部分があると思います。

結構忙しいですが、有給は普通に取れますし、自分のプライベートも充実させられています。

ベストセールス賞を受賞。さらなる高みを目指して

── ベストセールス賞を受賞されたと伺っていますが、どのような賞なのでしょうか。

ウェブエンジニアの転職支援を行っている部門内で、クオーターで2人くらいが受賞できる賞です。部門全体なので、ウェブチームだけではなくて、インフラのチームや、フロントエンドチーム、マーケティングチームなど他のチームの中から2人くらいという感じです。

── 本当におめでとうございます。ベストセールス賞に選ばれた要因などはありますか。

要因はいくつかあります。現職では、件数で実績が決まります。その件数の部分でまずは評価していただけました。また、件数や定性的な部分(新人教育やプロジェクト企画など)もトータルで評価していただき、ベストセールス賞を受賞できました。

── 先日、「佐藤さんは営業が強い」「純粋にクロージングがうまいんだよ」というお話を聞いていたのですが、具体的に実績を上げられている要因は何でしょうか。

ポイントとしては、2つあります。1つは最初のカウンセリングでの信頼関係構築、2つ目は商談設定前にエンジニアと認識のすり合わせを行うことです。

まず、最初のカウンセリングでは、信頼関係の構築や「この人に任せてもいい」と思ってもらえるかを重要視しています。そのために、アイスブレイクの時間をしっかり設けたことや、笑顔でカウンセリングすること、お客さまを否定しないことなどをカウンセリング時には意識しています。

もう1つ、商談設定前にエンジニアと認識のすり合わせもポイントです。ある商談の設定をする・企業の選考を受けるということは、その企業に対して、内定が出たら入社するくらいの温度感はあると認識しています。そのため、商談設定時に、仮クロージングではないですが「ちなみにどのぐらいのご予算でオファー頂けたら、前向きに検討いただけそうですか」「条件に合っていると思うのですが、オファーが出たら行きたいですか」、「他に平行している企業さまと比べての意向はどうですか」と聞くようにしています。

その場で聞くことで、選考に進む前に「内定が出たら行くんだ!」という前向きな気持ちになってくれます。何も考えないで受けるより、エンジニアの気持ちが前向きな方向に変わってきたり、他と比較しなきゃという気持ちを持つなど、内定をもらうための積極的な動きのきっかけになるかと思います。

── 入社から1年経過して、どのようなモチベーションで業務に向き合っていますか。

モチベーションは、二軸です。1つは自己成長、もう1つはエンジニアに貢献できたと思える支援ができたかです。どちらかというと、自己成長の方がモチベーション維持に影響が大きいと思っています。

── 中長期的にキャリアを考えている中で、どのようなことにチャレンジしていきたいことはありますか。

将来的には、やってみたいという職種は具体的に決まってはいません。現時点で考えている選択肢としては、営業企画です。数字の管理、言語化がもう少しできるようになると自分自身が成長したと思えるのではないかと考えています。

自分が考えていることをきちんと言葉に出して指導できるようになることも課題だと考えているので、まずはユニットリーダーを目指そうと思っています。

ユニットリーダーを目指すことで、マーケティングや企画、データ戦略室など、営業チーム以外の人とも関わりが増えてくるはずです。その中で採用に関わるタイミングもあるようなので、その過程で自分に向いていることを改めて探したいと思っています。

ユニットリーダーという目標達成は、3月末までを目指しています。

── ご活躍の様子を直接お伺いすることができてうれしい限りです。今後のご活躍も楽しみにしております。本日は貴重なお時間を頂きありがとうございました。


宗万 周平 ❘ Shuhei Soman
シニアエージェント

大手不動産企業にてターゲティング戦略や営業パイプライン管理など、営業企画職に従事。
海外でのビジネス経験を積んだ後に、ヘッドハントされ、アサインに参画。
営業経験者のキャリアアップを中心とし、経営幹部〜マネージャー層へのキャリア支援に強みを持ち、
現在は、パートナー企業からのご依頼のもと、戦略的に重要な案件に対するヘッドハンターとしても活動。