転職エージェント『ロバート・ウォルターズ』では何ができる？評判を解説

『ロバート・ウォルターズ』は、1985年にロンドンで設立され、現在世界31か国にオフィスを構えるグローバル・スペシャリスト人材の転職に強みをもつ人材紹介企業です。在籍するエージェントは約半数が外国国籍と、ダイバーシティにあふれています。

日本においては約20年の実績があり、関東関西圏の多くの外資系企業、日経グローバル企業における多分野で転職をサポートしています。

外資系企業の求人をはじめとした、英語が使えるグローバルな求人を豊富に扱っており、各業界に知見の深いエージェントがチームで最適なサポートをするという支援スタイルをとっています。

本社　　　　　　　　　　：東京都渋谷区渋谷3-12-18渋谷南東急ビル14階

運営会社　　　　　　　　：ロバート・ウォルターズ株式会社　　　　　　　

有料職業紹介事業許可番号：13-ユ-070385

活用の流れ

サービスの流れ

企業ページから会員登録をします。会員登録の際には、個人情報の取り扱い規約に同意し、個人情報を提出します。

初回面談の日程調整・実施

会員登録後、企業から連絡があり、初回面談の日程調整をします。初回面談では転職理由などについてエージェントから聞かれる場合が多く、転職者からの質問の機会もありますので、互いの理解を深める機会となります。

求人紹介・応募書類の添削・応募

初回面談後、求人紹介に移ります。エージェントから紹介された求人のうち、気に入ったものがあれば選考に応募します。

求人への応募時には企業に提出する職務経歴書・履歴書などの書類が必要になります。これらの書類はエージェントに提出し、添削してもらうことができます。

選考対策・選考実施

書類選考を通過した場合は、面接に移ります。（カジュアル面談などを実施する可能性もあります）

面接の日程調整はエージェントが代行してくれます。また、面接の結果についてもエージェントが連絡してくれることが通例です。

選考の対策については、各エージェントが面接対策など独自の対策を実施してくれます。

内定・条件交渉・退職交渉・転職

無事選考を通過した場合、内定を得て、年収や条件などの交渉をした後、問題なければ内定を承諾します。この条件についても、エージェントが代行して交渉してくれます。

また、転職前の退職交渉などのアドバイスについてもエージェントから受けることが可能です。

こんな人におすすめ

英語力を生かした転職がしたい方

ロバート・ウォルターズ社は、外資系企業や日経グローバル企業への転職に強みを持ち、英語が使える求人を豊富に扱っている企業であるため、英語力を活かした転職がしたい方におすすめです。

英語力を最大限に活かした転職には二つのパターンがあり、一つは海外で働く転職、もう一つは外資系企業の国内ブランチへの転職です。ロバート・ウォルターズ社はどちらのパターンにおいても豊富な求人を扱っています。

取り扱う求人はどれも質が高く、英語力を存分に活かせる仕事が揃っています。英語を活かした転職の失敗例としてよくある、想像していたより英語を使用しない仕事だったというミスマッチも起きにくくなっています。

外資系企業に転職がしたい方

外資系企業の求人の中には、国内の多くの人材紹介会社が紹介ができないものも多く、ロバート・ウォルターズ社はその点において強みを持っています。

外資系企業への多くの支援実績があるため、外資系企業に特化した選考対策も高いクオリティで受けることができます。例えば、英語でのレジュメ作成コンテンツを保有していたり、外資系の面接では何が求められているのか、見た目の観点、面接当日までの準備、逆質問などといった詳細な選考対策を実際に英語を用いて行っています。

また、外資系企業に詳しいからこそ、「自分の能力を活かしたいという意欲がある」など価値観として外資系に向いている資質を持っているかどうか、行くべきかどうかといったところを伝えてくれるという点もロバート・ウォルターズ社の特徴です。

担当業界に特化した支援を受けたい方

ロバート・ウォルターズ社のエージェントはチームで動いており、各チームが特定の業界に特化した支援スタイルをとっているため、高品質な支援を受けることができます。

金融・証券、不動産、法務・コンプライアンス、IT、経理・財務、営業・マーケティング、人事、物流、リテール、医療・医薬など多岐に渡る専門チームが個々のニーズに対応し、転職者の理想のキャリアに最適な求人情報を提供します。

エージェントは担当する業界に対する深い知見を持ち、加えて個別の企業ごとの社風や具体的な働き方についても理解しています。さらに、豊富な支援実績に裏打ちされた質の高い選考対策を行い、転職者のキャリアをサポートします。

メリット・良い評判

業界に精通したエージェント

エージェントの多くは、長期に渡り担当する業界に携わり、業界について深い知見を持っています。

各業界の動向や企業の社風をおさえており、職務経歴書と求人情報だけで転職者と企業のマッチングを行うのではなく、未来を考えた長期的な視点で転職をサポートします。

加えて、応募先企業の選考ポイントや評価方法についても熟知しているため、実践的なアドバイスを受けることができ、内定に近づくことができます。

実際に「面談・面接に対するサポートも素晴らしく、初めての英語面接の際も、一緒に面接の練習を行ってくれた。転職活動全般のアドバイスや書類添削、面接における回答の事例などもメールで詳細に送ってくれました。」といった声があがるなど、きめ細かいサポートが徹底されていることがわかります。

英語力の高いエージェントによる選考対策

ロバート・ウォルターズ社は、従業員比率が日本人と外国国籍で半々というダイバーシティのある組織なので、ビジネスレベルの英語力を備えたバイリンガルのエージェントが多数在籍しています。

そのため、英文の履歴書添削や、実際に英語での面接対策を徹底的に行うことで、しっかりと準備した状態で面接に臨むことができます。また、豊富な業界知見と支援実績から、外資系企業や日経グローバル求人特有の選考に対応した実践的なアドバイスをもらうことができます。

チームで考える最適な支援

ロバート・ウォルターズは、各業界・領域に精通したエージェントがチーム制でサポートにあたります。

そのため、複数名の視点から転職者に最も最適な転職支援を行います。

最初の接点を持ったエージェントだけでなく、チーム内の多くのエージェントが面談を行い、様々な視点で企業紹介が行われます。

実際に、「全て英語であるが、転職の意向や希望の条件について丁寧にヒアリングをしてくれた。そしてその情報を直ちにチーム内で共有してもらい、複数の案件紹介を迅速に受けることができた。」といった声もあがっており、転職者をチーム一体となって支援している様子がわかります。

利用するときの注意点やポイント

担当者と密に連絡を取り信頼関係を築く

エージェントの担当者は、原則、複数人の転職者を掛け持ちしています。

そのためエージェントが転職者を支援する工数は分散してしまいますが、レスポンスが早い、密に連絡してくれる、しっかりと思考した連絡をしてくれるなど、モチベーションが高い転職者に自然と力が入ります。

また、エージェントは人のキャリア開発をサポートするという責任ある業務をしており、そのことに誇りとやりがいを感じている方も多くいらっしゃいます。

しっかりとご自身のキャリアに真剣に向き合う方々を担当した際は、やりがいを感じ、通常以上のパフォーマンスで臨んでくれるはずです。

このような理由からエージェントと転職者間で良好な関係を構築することに双方のメリットがあります。「うそをつかない」「早いレスポンス」「丁寧な対応」「率直な気持ちを伝える」ことで信頼関係を構築し、手厚くサポートしてもらうことで、臨んだ条件での転職を実現していくことが1つ目のポイントとなります。

連絡の遅い・対応の悪い担当者は変えてもらう

エージェントの中には、連絡が遅かったり、真剣に自分のキャリアのことを考えてくれない、対応の悪い方もいらっしゃるのが実情です。

自身の大切なキャリアを決める取り組みとなるので、明らかに対応が悪いエージェントがいたら、遠慮せず、担当の変更希望をお伝えしてください。

各社ともに、誠実に対応してくれるはずです。

（本項に記載の企業にはいらっしゃらないはずですが、一般論として記載いたします。）

募集終了求人に注意する

企業が掲載している、エージェントが提示している求人は、採用企業側のポジション充足・欠員によりクローズ・オープンを繰り返しています。

そのため、基本的には起こり得ませんが、掲載されている求人の中には募集終了している求人が意図せず混ざっていることがあります。

とても志望度が高い求人については、リサーチの時間などを浪費しないためにも、募集が終了していないかを確かめることをお勧めします。

自分に合ったエージェントを利用する

エージェント企業はそれぞれ、強みのある業界、支援のスタイルなどの特徴を持っています。転職は、自身の人生の大部分を占める「キャリア」を決める取り組みとなるため、ご自身の方向性に合ったエージェントに伴走してもらうことをお勧めします。

求人案件が多い、コンサルティングファームに強い、転職後にも伴走支援をしてくれる、など様々な軸がありますので、まずはどの評価軸を重視するかを選びます。次に、その軸に照らし合わせて自身に合った企業を評価・選定していく、という手順になります。自身のキャリアを真剣に考えてくれるか、キャリア全般に関する知見、特定職種・特定業界からの転職知見、特定業界への転職知見などを評価軸とすることが一般的です。

また、複数のエージェントを利用すると判断に困った際にもらうアドバイスが複数になり、混乱してしまう・意思決定しにくい状況になり得るため、基本的には1人のエージェントにサポートしてもらうことを推奨します。