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コンサルから転職しやすい業界・企業とは。転職の注意点と成功のコツを紹介

コンサル出身者は各業界における市場価値が非常に高いため、候補となる転職先は豊富です。

ただし、コンサル業界とほかの業界・会社は社風や仕事の進め方が大きく異なるのが特徴です。

入社後のミスマッチを避け、やりがいをもって働くためにも、自分と適合するかを見極めた上で転職先を検討する必要があります。

そこで本記事では、コンサル出身者が転職しやすい業界8選をはじめ、転職するときのポイントや注意点を紹介します。

自身の転職の軸や譲れないポイントを明確にしながら、自分に合った転職先を検討してみてください。

コンサル出身者が転職しやすい転職先

コンサル出身者が転職しやすい転職先は、以下8つです。

  1. PEファンド
  2. 事業会社
  3. 外資系企業
  4. 総合商社
  5. 投資銀行
  6. ベンチャー企業
  7. IT系企業
  8. ほかのコンサルティングファーム

PEファンド

PEファンド(プライベート・エクイティ・ファンド)とは、事業投資と経営管理などをメインに行う会社です。

複数の投資家から集めた資金を未上場企業に投資し、その企業の経営支援を行って企業の価値を高め、その後IPO・売却によって利益を得ることを目的としています。

PEファンドは、対象企業の経営に関与して企業価値を高めることが最大のミッションで、投資先での経営管理・バリューアップに携われるのが魅力です。

採用では、経営に関する知識が豊富な戦略・再生コンサルタントの出身者、投資・ファンド向け融資やM&Aの経験がある人が特に重宝される傾向があります。

ただし、PEファンドは数ある転職先のなかでも非常にハードルの高い業界の一つです。

年間の採用数が非常に少なく、その少ない枠に対して多数の候補者が応募する傾向があります。

ポテンシャル採用を実施しているPEファンドは稀ですので、コンサルで十分なスキルと実績を積み上げてからの選択肢となる転職先だと言えます。

【代表企業】

  • カーライル・ジャパン・エルエルシー
  • 株式会社KKRジャパン
  • RBGパートナーズ

事業会社

国内の大手事業会社は、コンサルからの転職先として人気です。

事業会社はプロジェクト単位で進むコンサルとは異なり、自社の成長・経営改善のため数年がかりの中長期的な視点で事業に取り組めます。

なお、コンサル出身者として事業会社に転職すると、会社の即戦力としてM&Aの業務や社内のコンサル業務を任されることもあります。

「クライアントのサービスではなく、自社のビジネスに直接携わりたい」「長期的な視野を持って事業に取り組みたい」と考えている人に向いている転職先です。

事業会社では、総合・戦略コンサルタント出身者など、企業戦略などを推進できる人材が求められる傾向があります。

また、競合企業との競争激化によってグローバル展開を見込んでいる事業会社では、「国際的に活躍できるか」「会社の業界事情に精通しているか」も採用時に考慮されます。

転職へのハードルはそこまで高くないものの、クライアントの事業に関わるコンサルとは全く異なるビジネスモデルですので、転職前には入念な確認が必要です。

社風や方針などを確認し、自分のキャリアの方向性や希望する働き方と合うかどうかをしっかりと見極めるようにしてください。

【代表企業】

  • トヨタ自動車
  • 日立製作所

コンサルから事業会社へ転職する際の注意点。失敗を避けるための対策も
コンサルから事業会社へ転職する際の注意点。失敗を避けるための対策も

外資系企業

世界的に事業展開する外資系企業では、世界各国における業界最新のソリューションや開発に参画できるのが魅力です。

世界規模の企業の経営戦略に携わりたい人をはじめ、英語を得意とする人は、外資系企業への転職が向いています。

採用では、総合・戦略コンサルタント出身者など、経営戦略の企画立案やマーケティングの経験を持つ人材を求める傾向です。

なお、外資系企業の転職では、コンサルで培ったスキル以外にビジネスの場で通用する「英語力」が欠かせません。

中途採用面接を英語で実施する外資系企業もあるので、業務に困らないビジネス英語を磨き上げておく必要があります。

【代表企業】

  • DELL
  • Apple
  • Amazon

総合商社

経営資源をもとに投資を行って利益を得たり、新規ビジネスを創出したりするのが総合商社です。

総合商社の採用では、投資事業や経営改善などに詳しい人材が重宝される傾向があり、総合・戦略コンサルタント経験者が優遇されます。

なお、総合商社は以前までは新卒採用をメインとする企業が多かったものの、最近は中途採用を中心にプロフェッショナルを受け入れる会社が増えてきています。

そのため、中途から総合商社へ参入することは十分に可能です。

ただし、転職者からの人気が高く、競争の激しい総合商社は、狭き門であることには変わりはありません。

総合商社から内定を獲得するためには、万全の準備・対策が不可欠だと言えます。

代表企業】

  • 三菱商事
  • 伊藤忠商事
  • 住友商事

投資銀行

投資銀行は、コンサルの平均給与より高い点や、M&Aに携われる点から人気のある転職先です。

企業の資金調達や企業買収を全面的にサポートしたい人は、投資銀行での活躍が期待できます。

投資銀行は、財務コンサルタントなど財務系の知識・経験のある人材に加え、海外事業を円滑に進められる語学力を備えた若手を求める傾向です。

また、20代のポテンシャル人材を採用する動きも活発であるため、若手の転職チャンスも十分あります。

ただ、投資銀行はポジションが限られていることに加え、転職希望者も多いため、転職の難易度は高めです。

投資銀行への転職を成功させるには、財務系の知識と幅広いコンサル経験が欠かせません。

【代表企業】

  • ゴールドマンサックス
  • メリルリンチ
  • みずほフィナンシャルグループ

ベンチャー企業

ベンチャー企業は、大手企業と違って自分が裁量権を持って業務を動かせるのが魅力です。

実力が認められれば、新規事業の責任者や経営に関与する幹部ポジションに就任できる場合もあるので、大きなキャリアアップにもつながります。

経営の根幹に大きく携わり、早く自分自身の成長につなげたい人に向いている転職先です。

ベンチャー企業の採用では、総合・戦略コンサルタントなどのさまざまな業務経験があり、問題解決力が高い人材が重宝される傾向があります。

ただ、コンサルと比較して給与が低くなる可能性が高い傾向です。

「どこまでの給与ダウンを受け入れられるか」を考えながら、やりがいと給与のバランスを見て検討する必要があります。

【代表企業】

  • メルカリ
  • 楽天グループ
  • サイバーエージェント
  • LINE

IT系企業

ITを活用して事業を展開するIT系企業は、ITの専門性をさらに深めたいコンサル出身者に人気の転職先です。

IT系企業へ転職すれば、日々ITの専門領域に特化した業務をこなすことになります。

そのため、幅広い業界ではなく、ITのスペシャリストとして専門性を活かせる企業・部門へ転職したい人に向いています。

IT系企業では、ITを活用した事業を始めるにあたって、デジタル・ITに詳しいコンサル出身者を採用する傾向です。

特に、インターネットビジネスやITを活用した経営改善の経験を持つITコンサルタント出身者、経営企画やM&Aの経験を持つ戦略コンサルタント出身者を求める傾向があります。

【代表企業】

  • NTT
  • ソニーグループ
  • パナソニック

ほかのコンサルティングファーム

ほかのコンサルティングファームに転職するのも一つの選択肢です。

ファームtoファームの転職では、コンサルの知識を活かしつつ、また違う業務・分野へのコンサル事業に関われます。

また、コンサル経験者として転職後すぐに即戦力として働けるので、給料や待遇を大きく下げずに働ける可能性が高い傾向です。

ただし、同じコンサルティングファームでも会社によって社風や働き方は異なるので、会社と自分が適合するかを慎重に検討しなければなりません。

転職前には、「自分の知識や経験を活かせるか」「雰囲気や社風についていけるか」をチェックし、自分と転職先の適合性を判断してください。

【代表企業】

  • デロイトトーマツコンサルティング
  • アクセンチュア
  • アビームコンサルティング

コンサルから転職しやすい時期・年齢はあるか

ファームtoファームの転職の場合、転職する年齢についてあまり気にする必要はありません。

どの年代であってもコンサル出身者として即戦力と見なされるので、転職が成功しやすい傾向があります。

ただし、コンサルから別の分野(事業会社、外資系など)へ未経験者として転職する場合は、年齢が若いほど受け入れられやすい傾向があります。

コンサル業界からのキャリアチェンジを図るなら、20〜30代での転職を決断するのがよいかもしれません。

また、上記で紹介したコンサルから転職しやすい業界・会社は、コンサル業務経験3年以上を求める企業が多い傾向があります。

そのため、転職を検討する上ではコンサルでの経験を確実に積み、転職先でアピールできる確実な成果を出していることも重要であると言えます。

転職を見据えているなら、日頃から実績やスキルを意識してコンサルでの業務に携わることが大切です。

コンサル出身者が転職で評価されるスキル

コンサル出身者が転職で評価されるスキルは、以下の通りです。

  • 問題解決力
  • 積極性
  • リーダーシップ

これらのスキルを経験や実績をもとにアピールすることで、企業側への訴求力が増します。

問題解決力

採用側から見るコンサル出身者の魅力は、問題解決力が備わっている点です。

プロジェクト単位で動くコンサル業界では、複数のプロジェクトに並行して参画し、スピーディに問題解決を図ります。

クライアントの経営課題を分析し、適切な戦略や改善策を提示するために検討するスキルは、経営に関わる業務をする上で欠かせないスキルです。

これまでにコンサルでどのようなプロジェクトに参画し、そこでどのような実績を出したかをアピールすると効果的です。

積極性

積極性が備わっている点も、コンサル出身者ならではの強みです。

一般的な企業や大手企業の場合、上司から指示のあったことを行う、または「やるべき仕事内容」「求められる役割やレベル」が明確に示されていることが多い傾向です。

一方コンサルの場合は、自分の判断で行動していかなければならない場面が多く、自発的に動く力・判断する力が欠かせません。

こうした積極性のある人材は、ほかの企業でも非常に重宝されます。

積極性を発揮したエピソードなどを伝えることで、仕事に対する熱意をアピールできます。

リーダーシップ

コンサルタントは顧客をリードして問題解決にあたらなくてはいけないため、リーダーシップのスキルが備わっていると見なされます。

一口にリーダーシップと言っても意味合いが広いですが、リーダーシップに含まれる以下のような能力は重宝される傾向です。

  • 正しい目標を設定できる
  • 該当メンバーで問題解決できる
  • そのときと場合に応じてベストな判断ができる
  • メンバーの意見に耳を傾けさせ、信頼関係を築く など

リーダーシップを発揮してプロジェクトの成功に導いた経験があれば、積極的にアピールすることをおすすめします。

コンサルからの別分野へ転職する際の注意点

コンサルから別分野へ転職する場合、前職よりも年収が下がってしまう可能性があります。

コンサルは数ある業界のなかでもハードワークであり、経営に関わる責任重大な業務に携わるので、ほかと比べて年収が高い傾向にあります。

なかには、別業界へ転職したことによって100〜200万円ほど年収が下がってしまうケースもあるようです。

「どこまで給料ダウンを許容できるか」「プライベートと仕事のバランスはどうするか」など、働き方や給料などを総合的に見て転職先を検討することが大切です。

コンサルからの転職先を決めるときの成功ポイント

コンサルからの転職先を検討するときには、以下の2つを実践してみてください。

  • 自分と転職先がマッチするかを見極める
  • 転職エージェントを活用する

自分と転職先がマッチするかを見極める

ファームtoファーム、異業種転職にかかわらず、自分と転職先がマッチするかを見極めるようにしてください。

まずは、求人内容や会社のWebサイトなどをチェックし、以下の内容を把握してみてください。

  • 年収
  • 待遇
  • 業務内容
  • 社風・人柄
  • 方針
  • 企業の将来性 など

自分のなかで転職先に求めることを明確に持った上で、「自分の理想の働き方を叶えられるか」を検討してみてください。

なお、事業会社や外資系企業などほかの会社へ転職する場合、「会社と自分自身の考え方・方針が合っていること」が最も重要です。

もし共感できない会社に勤めてしまうと、熱意をもって仕事に取り組めず、仕事をスムーズに進められないなど苦労する可能性があります。

転職エージェントを活用する

コンサルからの転職を目指すなら、転職エージェントの活用がおすすめです。

転職エージェントには、コンサルをはじめとする各業界に精通したプロのアドバイザーが在籍しているため、業界の最新情報を共有してくれます。

「自分と希望する転職先は合っているか」「理想を叶えられる転職先があるか」を不安に思った場合にも、あなたへのヒアリングを通して市場価値を判断し、方向性に関してアドバイスをもらうことも可能です。

このほかにも、転職エージェントでは以下の支援を受けられます。

  • キャリア面談
  • 求人紹介
  • 履歴書・職務経歴書の添削
  • 面接練習
  • 面接日時調整の代行
  • 年収交渉の代行 など

上記のような細やかなサポートが受けられるので、自分一人だけで対策をするよりも効率的に転職活動を進められます。

ミスマッチを避けて、自分に合った転職先で理想のキャリアをスタートさせたい人は、ぜひ転職エージェントを活用してみてください。

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