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数字至上主義だけが評価軸ではない、気づいた「評価の多様性」

右:前嶋様
左:株式会社アサイン シニアエージェント 津村 航平

老舗教材出版企業で業務に励んで高い評価をうけていた前嶋様。ですがコロナ禍によって顧客の要望が変化していく中、なかなか対応できない前職の環境に悩みます。

そんな中、エージェントの一言に後押しされて新天地である総合人材サービス会社へと転職。新鮮で刺激的な日々は大変ですが、実り多きものだそうです。その心情の変化をお伺いしました。

コロナ禍において、顧客の要望に対応しきれないもどかしさ

――前職の老舗教材出版企業では、どのような業務に従事されていましたか。

塾と学校に問題集を販売する企業の学校専門の部署におり、小中高校の先生をお客様として商材販売を行っておりました。5年間従事しており、東京都多摩地域から、港区、新宿区、そして江戸川区といった下町の方まで、東京都全般を担当させていただきました。

担当していた学校も200校あって、高校は都立も担当してました。臨時で千葉や群馬、栃木の担当もしていました。その時は車で行って日帰りで戻るみたいな感じです。 

――何が転職のきっかけとなりましたか。

コロナ禍になり、教育業界もギガスクール構想で公立の高校にもデバイスが導入されたことで要望が多様化していったんです。今までは紙の問題集を買ってもらうだけでしたが、「デジタルの商材はないの?」とか「AIが問題を選んでくれるアプリはないの?」といったものです。

問題集の老舗企業としては結構限界を感じてくる場面が多くなりましたが、それが退職の大きな要因ではなかったです。この状況が何とかならないか、と試行錯誤した部分もありました。でも、そうすると組織体制や上司とぶつかることもありまして、自分の行動範囲の上限が見えてしまったことが後押しとなりました。

プラスして無形商材に挑戦してみたい気持ちがあったことで、揺らぎが生まれたんです。そこに追い打ちをかけるように、信頼していた先輩方が次々と退職していってしまって、タイミングとしては今かなと転職活動を始めました。

満足していた前職からの一歩は、エージェントの伴走が後押しに

――転職の相談を頂いた当時は進むかどうかを迷っていましたね。どのような感情でしたか。

最初はちょっと外を見てみたいな、ぐらいの感覚でした。本気で一歩を踏み出すまでにはなってなかったんですよね。自分でいろいろ求人を見たり登録をしたりはしていたんですが。

そんな時に、津村さんから「一回は他の業界を見た上で現職の方がいいという選択肢も勿論必要だし、そっちの方が人生にとって一番いいことなのでそれでもいいじゃないですか」と言われて、気持ち的に楽になったんですよね。それで「じゃあ見てみるか」のスタンスになって一歩を踏み出しました。

――当初は転職のハードルの高さを感じていましたか。

非常に高かったですね。そもそも現職を続けながら転職活動を行う自信がありませんでした。なんだかんだ前職の業務もすごく楽しかったのもあります。辞める必要性はそこまで感じていなかったので。

ただ、業務を楽しいと感じられる感情って貴重だという考えが根柢にあったので、楽しいと感じられる仕事は見つけられるのかと自らハードルを高めているところはありました。

――私の他にもエージェントに話を聞かれていましたか。

人材業界で働いている友人に相談したら転職サイトやアプリ勧められて一回だけ他のエージェントともお話をしました。でも結論として「現職楽しいならいいじゃないですか」で終わりました。

――その上でエージェントに期待することはありましたか。

自分の中で、転職でどう変わりたいか固まっていなくて、最初はすごくぼんやりした話をずっとしてたんですよね。その方向性を一緒に探してくれたところは、求めているところでした。 

自分が大事にしている気持ちや譲れない部分を守りながら伴走していただけた所は心強く、更に、面接後のフィードバックもかなり丁寧にしていただいたので、安心しながら進められたのは良かったです。

そもそも優柔不断なところがあり、サイトを見てたものの動けなかったのは、何かの一押しが足りなかったのもあります。自分で行動するのって億劫だし、何から始めればいいかわからないし。現職好きだし、このままでいっかを何年も繰り返していたので、「一回やってみましょうか」は私的に本当にありがたくて、「やってみます!」となりました。

やっと背中を押してもらえた気分でした。現職を続けながらなので日程や必要なものはなにかのフォローもしていただけて、本当にエージェントがいて良かったと思います。

――人材業界を選択した理由はありますか

自分は何がしたいのだろうと絞っていったら人材にたどり着いたような感じですね。人と話すのが好きで、前職では先生の理想に対して自分をどれだけ近づけられるかを考えて実現させるのが好きだったので。人材はその相手が先生から企業に変わるイメージができたので、今までやってきた経験も活かせるし、無形商材に挑戦したい気持ちともマッチするからこの業界を選んだ感じです。

――踏ん切りがついたきっかけはありますか

オファー面談をした時に、同い年の方が実際にマネジメントしてらして、どういうモチベーションで働いてるのかを聞けたんですよね。そしたら自分を振り返ったら「くさくさしてて嫌だな。このまま生きていくのはもったいないな」と思えたので、そこで転職をする踏ん切りがつきました。

――内定を頂いたタイミングでも前職を選択する可能性はありましたか

もちろんありました。

前職に残るのと新しい道に行くのは同じ割合で考えておりました。ただ、面談で刺激を受けたことで、前職に残るよりも新天地に進んだほうがより上を目指せるなと感じました。

最終的には新しいところへ進んでいったのはよかったと感じています。正直、現職に入社したばかりの時は前職の方がやりがいがあったかもしれないと思っていました。ただやっぱり、自分の成長を考えると現職のほうがいいな、と。まだまだ成長はできていませんが、もっと成長できる可能性を感じるといいますか、すごい人もいっぱいいるので刺激が多いので良かったなと思っています。

「数字だけではない」評価される軸の多様性に気づく

――-転職活動を通して変化した価値観の気づきはありますか

私は営業たるもの数字が命だと思っていました。数字を叩き出さなきゃ声も大きくならない。立場が低ければ居心地も悪いだろうって思ってました。前職でそれを直接言われたわけではないんですが、社内の雰囲気として、やはり仕事で結果を出している人ほど発言力が大きかったんですよね。

でも津村さんと話をしている時に、成果に固執しすぎる必要はないのではないかと話を頂いて。評価の方法は多数あり、数字を出さない人が悪みたいな感覚は違うんだなって、多様性を重んじる感覚が生まれたんです。

成果に対する正しい評価がされたくて、転職活動をしていましたが、営業として数字を出せるだけが評価ではないという発見出来たことは、大きな価値観の変化でした。

数字至上主義だった前職から一転、チームで認め合い褒め合う体制に

――現職ではどのような業務に従事していますか。

現職は大手総合人材サービス会社にて、求人内容について人事や現場の方へヒアリングを行ったり、新たな提案をしたりしています。業務自体は他の社員さんと一緒ですが、まだまだ自分の業務に集中している状態なので、チーム貢献をしているわけでもなく淡々と自分の仕事に励んでいます。

入社当初は様々な研修もありました。中でも新鮮で驚いたのは、「働くモチベーションは人それぞれだからこそ、自分と違う考え方を否定するのではなく、許し合いながら一緒に働いていきましょう」といった、多様性を重んじる研修です。

ベースとして、働くことへの考え方の相違を理解した上でのマインドが整っているからこそ、前を向いて業務に従事できているということに納得感があります。

まだまだインプットが多くて大変ですが、実に刺激的です。

――入社をされてから仕事の向き合い方に変化はありましたか。

営業なので成果は必要ですが、成果は評価の全てではないと捉えるようになりました。はじめて自分が推薦した候補者様の内定・ご入社が決定した時に、同じチームの方はもちろんのこと、別のチーム、別の部署やオフィスの方々が、まるで誕生日かのように私をお祝いしてくれたんですよ。

大きな目標を達成したわけでも、MVPをとったわけでもないのに、仕事を達成したことを認められたという事実がうれしくて、それで改めて頑張ろうという気持ちになりました。

前職では自分で自分を褒めなきゃいけない状況でしたが、現職では、みんなが他人の現状を理解し、成功したらしっかりと言葉にして評価してくれる。そのような環境だからこそ、頑張る方向性が「数字を出すこと」の一択ではなくなってきた部分があると感じています。

やりがいある環境の中、今後の目標とは

――今後の現職での目標はいかがですか。

現状、目の前の仕事に精一杯で遠くを見る余裕がないのが正直なところですが、ベースとなる知識をしっかり自分のものにして土台をちゃんと作りたいと思っています。その次のステップとしてチームに貢献できるようになりたいです。

週2のミーティングでは、チームの方々が、担当企業様のご支援が叶うためにはどうしたら良いか、真剣に意見を交わしています。今はインプットが多いものの、アウトプットの割合を意識的に増やしていきたいです。メンターの方が年齢的にはひとつ下なんですが凄くしっかりしていて、自分はまだまだだと思い知る日々です。

将来的には仕事とプライベートの両立ができればいいなと思っています。女性の働きやすさも考えられていて、すごくいいなと思っています。

自分の意思を反映させて活動し、顧客の方々への提案の幅を広げていって、自分が主体となって働きやすい環境作りができるようになれば、それもさらなるやり甲斐になると感じています。

――今後の前嶋様のご活躍を楽しみにしております。本日はありがとうございました。

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アサインはビズリーチの最高ランク受賞等、確かな実績を持つエージェントと、若手ハイエンド向け転職サイト『ASSIGN』であなたのキャリアを支援しています。 コンサルティング業界専門のキャリア支援から始まり、現在ではハイエンド層の営業職・企画職・管理職など幅広い支援を行っています。 ご経験と価値観をお伺いし、目指す姿から逆算したキャリア戦略をご提案し、ご納得いただいた上で案件をご紹介するのが、弊社のキャリア支援の特徴です。

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