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人に優しいファームだからこそ実現できるキャリア形成と多様なワークスタイル

ーー 簡単にこれまでのご経歴を教えて下さい。

K.K :
新卒でIT系コンサルティングファームに入社し、4年間ほどシステムの運用保守プロジェクトなどを担当した後、新しい挑戦を求めて8年前に当時、従業員数200人ほどだったKPMGコンサルティングに参画しました。

現在は、Advanced Innovative Technologyという部署で、先端技術とデータサイエンスを駆使して、クライアントの新規ビジネスの創出や既存ビジネスの変革支援などに携わっています。

M. M:
前職ではSIerでシステムエンジニアとして働いていましたが、上流工程の戦略を描くところへ自分のキャリアを広げたいと思い、コンサルティングファームへの転職を決意しました。

転職活動で、面接官と話をしていく中で、自分のシステム系のバックグラウンドが活かせる土壌があると感じ、4年ほど前にKPMGコンサルティングに参画しました。現在は、Finance Strategy & Transformation部署に所属し、クライアントの財務経理部門の経営管理や財務会計に関するプロジェクトに従事しています。

入社後の立ち上がりを支えるKPMGコンサルティングの文化と制度

ーー 入社後苦労したこともあったと思います。それをどうやって乗り越えたかも伺えますか。

K. K:
前職ではシステムの運用保守案件を担当し、そこで一定の評価を受けていたため、入社時には自分なりに自信を持っていました。しかし、KPMGコンサルティングでの最初のプロジェクトでは、決まったフレームワークの中で動くのではなく、全体像を把握したうえで、個々の状況に応じて柔軟に対応する能力が求められました。それが難しく、始めは指示待ちの姿勢から脱却することが課題でした。

そこから脱するために、とことん上司に聞いたり、やり方を真似るということから始めました。それこそ、わからないことは上司に嫌がられるくらい質問していました。本気だからこそ聞きますし、上司もそこは理解してくれていたと思います。

未経験からコンサルティング業界に入ると誰しもはじめは右も左もわからない状態かと思いますので、自身が納得できるまで、とことん聞くことを意識していただくと良いのではないでしょうか。もちろん、質問相手の時間を無駄にしないようどこまで理解していて、何が知りたいかは明確にし、効率良く聞いていくことが前提となりますが、その方が成長は早いと思います。

M. M:
私は仕事のサイクルの早さに慣れることに一番苦労しました。プロジェクトを進めるためのミーティングも多いですし、ミーティングで使用する資料作成やレビュー、下準備や調査などのタスクをスケジュールして高速で回す必要があります。

特に最初のプロジェクトではマネジャーの先輩に付き合ってもらい、コロナ禍でリモートワークが推奨されていたなかでしたが、オフィスに行ってホワイトボードを使ってプロジェクトの現況を一緒に整理し、自分がすべきことをその場で明確にしていくということを繰り返して慣れていきました。

ーー 上の方がしっかり面倒を見てくれたという点は、お二人が課題を乗り越える際に共通していたんですね。やはりそういった文化がKPMGコンサルティングにあるのでしょうか?

M. M:
そうですね。例えば、プロジェクトのアサインを行う際にも、メンバー1人ひとりのキャリアの志向性を大切にしています。日々のコミュニケーションや評価面談の際に今後どういった成長をしていきたいかを確認し、それを実現するために必要な経験ができるプロジェクトに入れるようできる限り調整しています。

ただし、アサイン事務局が全体を管理しているので、必ず希望が通るわけではないですが、本人から事務局に希望を伝えることも可能です。プロジェクトにアサインされた後も「今の課題は何ですか」「このプロジェクトでどんなスキルを伸ばしたいですか」「将来どういう方向に行きたいですか」などを確認し、できる限りそれを実現できるようにフィードバックやレビューを行う雰囲気があります。

私自身もそのようにしてもらったので、下位メンバーにも同じことを返していっていますし、そういった文化が根付いていると感じます。

ーー 具体的な制度についても伺いたいと思います。KPMGコンサルティングの特徴的な制度としてパフォーマンスマネジャー制度がありますが、こちらはどういったものでしょうか?

K. K:
まず、社員一人ひとりに同一部署のマネジャー以上の職位の人がパフォーマンスマネジャーとして割り当てられます。私にもパフォーマンスマネジャーが付いていますし、反対に私がパフォーマンスマネジャーとして2人のメンバーを担当しています。

定期的な面談実施のほかにも、ランチなどで気軽にコミュニケーションをとったり、プロジェクトの節目に相談に乗ったりすることも多いです。私の場合も、パフォーマンスマネジャーにコーヒーを飲みながら他愛のない話を聞いてもらうことも多く、意識的にコミュニケーションをとっていただいていると感じています。その中で自分でも気が付かなかった強みに気が付くこともありますし、その方のお陰で今の私の働くスタイルも確立できたように思います。

マネジメントする側としても、こちらから情報を積極的に共有することや双方向のコミュニケーションが密にできるように心掛けています。例えば、私自身のミスした経験やクライアントから受けた厳しい評価なども話すことで、相手も自分の状況を伝えやすくなるよう工夫しています。

KPMGコンサルティングの多様なワークスタイル

ーー 少し話題は変わりますが、コンサルタント=ハードワークという印象でしたが、最近では変わってきています。KPMGコンサルティングでの働き方にも多様性が生まれてきていますか?

M. M:
コロナ禍以降は、毎日オフィスに行かなければならないプロジェクトの方が少ないように感じています。私の場合は、月曜日と金曜日はリモートワークで会議もすべてオンラインです。それ以外の日はクライアントのオフィスに常駐しており、会議やインタビュー、社内レビューなどもオンラインで行っています。

KPMGコンサルティングでは所属する部署やクラスを問わず、柔軟な働き方が実現できていると思います。子どもの送迎や介護のために勤務時間をずらすフレックスタイムや、ワ―ケーション、ボランティア休暇、長期休暇を取得してスキルアップのために新たな学びを得るサバティカル休暇なども珍しくありません。

K. K:
私の場合は、プロジェクトの都合でオフィスに行くことももちろんありますが基本的にはリモートワーク中心です。クライアントとの会議や、社内の会議や下位メンバーのレビューもリモートで参加していますし、新しいプロジェクトの提案活動などもオンラインで行っています。

ーー リモートでのマネジメントは難しい部分もあると思いますが、そのあたりはどうですか?

M. M:
人に聞けばすぐ分かることでも自分で全部抱え込んでしまうとパフォーマンスは下がってしまいます。そういう場合はリモートであっても見ていればすぐ分かるので、様子を見たうえでアドバイスするようにしています。

K. K:
何か問題があればタスクの進捗に顕著に現れるので、リモートであっても検知はすぐできます。その際は、何が問題なのかを見極めて解消していくというのは対面でもリモートでも一緒です。

少し話が逸れますが、私の部署ではAIなどの先端テクノロジーを使うので、未経験でも段階的に知見やスキルをキャッチアップできるように、プロジェクトもステップアップするようにアサインしていくことに取り組んでいます。同じように、テクノロジーに強みがあって、ビジネスサイドは経験があまりない方についても、テクノロジーに軸足をおきながらビジネスサイドをキャッチアップしていけるよう仕組みをつくっています。

これからKPMGコンサルティングを目指す方へのメッセージ

ーー ありがとうございます。最後に事業会社やSlerといったコンサルティング業界未経験でKPMGコンサルティングを目指す方に対して、一言メッセージをお願いいたします。

M. M:
KPMGコンサルティングは人に優しいですし、一人ひとりの成長に力を入れているファームだと感じています。それを制度がさらに支えています。

ですので、未経験でもコンサルタントとしての基本的なスキルセットを習得し、伸ばしていくにはとても良い環境です。成長意欲さえあれば、前職の知識やスキルの外に自分の興味を広げていき、成長できる土壌があると思います。

K. K:
コンサルティング業界未経験の方は、入社後につまずくこともあるかと思います。私もそうでした。何度も話にできてきている通りKPMGコンサルティングは人に対して優しく、一緒に乗り越える文化があります。そういった環境で成長できるというところが強みなのではと思います。

加えて、KPMGコンサルティングはビジョンとして、クライアントの発展のみならず、社会全体の健全な成長を支援することを掲げていますので、社会課題の解決に挑戦したいという方は、是非KPMGコンサルティングに来ていただきたいです。

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