活躍のフィールドにITや戦略の区別はない。ベイカレント・コンサルティングでキャリアの可能性を広げる

活躍のフィールドにITや戦略の区別はない。ベイカレント・コンサルティングでキャリアの可能性を広げる
左:株式会社ベイカレント・コンサルティング マネージャー 加藤 匠様
右:株式会社アサイン シニアエージェント 奥井 亮

「努力を惜しまずこの道を歩めるか」葛藤の末に行きついた「転職」という選択

―― 最初に、ご経歴を簡単にお伺いできますか。

新卒で日本タタ・コンサルタンシー・サービシズに入社し、システムエンジニアとしてキャリアをスタートしました。入社後はじめの半年間は研修を通じてネットワーク構築/プログラミング等の IT スキルを身に着けました。

その後、約1年3ヶ月航空会社のチケット予約管理システムの刷新プロジェクトに参画し、ビジネスプロセステスト(実際のビジネスで想定されるシナリオにてシステムが想定の挙動をするか確認するテスト)に従事しておりました。1年9ヶ月在籍した後、ベイカレント・コンサルティングにアナリストとして入社しました。

――ありがとうございます。転職を考えはじめたきっかけや理由についてもお伺いできますか。

仕事は楽しかった半面、私自身いつかは上流工程に携わっていきたいと思っていました。「このままビジネスプロセステストを極めるための努力を惜しまず出来るのか。」と自問していた頃、奥井さんから「加藤さん、今の仕事を続けた延長線上にやりたいことはありますか。」と聞かれてハッとしたことがきっかけです。

奥井さんと話す中で環境の重要性に気付き、「より汎用的なビジネススキルを身に着け、企画/要件定義等の上流の仕事に取り組める環境に行きたい」との思いが強くなったため、転職を考えました。私より先にコンサルティングファームに転職した同期がいたことも影響しています。

―― その話をさせていただいたことは私も覚えています。そもそも転職活動をはじめようとなったとき、なかなか一歩目を踏み出すのが難しいと思いますが、最初に何をすべきだと思いますか。

「転職先候補の業界出身のエージェント」あるいは「転職先候補の業界在籍者へのコネクションを有するエージェント」と話すべきだと思います。業界のリアルな内情を知っている方に話を聞くと解像度がより高まります。

私は米国大学への交換留学時に「キャリアは転職などを通じて自身で形成するもの」という考えに触れており、転職する可能性はゼロではなかったのですが、実際奥井さんと話をする中で、より転職に向け本格的に走り出すことができました。

転職活動を通して磨いたコミュニケーションスタイル

――転職活動の中で特に印象に残っていることはありますか。

職務経歴書の作成と面接対策です。

自身の思考プロセス通りに記述したり話したりするのではなく、相手の求めている情報や質問に直接答えることに苦労しました。前職時代はあまり指摘される機会がなかったので、選考に向けた短期間の準備の中で意識付けする必要がありました。

――特にコンサルティングファームでは質問への答え方は重要ですよね。そういった点は転職活動をする中で解消されていきましたか。また、その中で私がお役に立てたことがあれば是非教えて下さい。

はい、解消されました。特に、面接対策は対面で複数回程実施していただき、回を重ねる毎に結論からシンプルに話せている実感も得られたので、自信が持てるようになりました。

面接後のフォローアップも毎回丁寧にしていただき感謝しております。

また、日々の仕事の中でもフィードバックしていただいた内容を意識し、無意識にできるようになるまでトレーニングしました。

自らの可能性を広げる選択を

―― 限られた時間の中でも、日々の仕事で意識することで、しっかり対策できたということですね。最終的には何を決め手にベイカレント・コンサルティングに決められましたか。

得られる経験の幅が決め手ですね。選考途中の外資系ファームもありましたが、どこも携われるテーマ/業界が限定されてしまうことが分かったため、ワンプール制のベイカレントを選びました。

―― 転職活動を振り返ってみて、率直な感想をお聞かせください。

本当に転職を決断してよかったと思います。

まず、採用面接が自分のキャリアを見つめ直すきっかけになりました。具体的には、「成長と感謝」それが自分の根源的な幸福であり、成長のサイクルなのだと意識することができました。そして、当初想定していた以上に自身のスキルセットの幅が広がったというのも良かったポイントです。

コンサルタントとしての基礎スキルや、自身のIT知見が広がるということは想定していましたが、マーケティングや新規事業立案などに関するスキルセットにまで幅を広げられたことはうれしい誤算でした。

ITから戦略まで。プロフェッショナルとしての変わらない姿勢

―― 現職についてもお伺いします。入社してから今までの業務内容を簡単に伺えますか。

入社してから 2 年は IT 案件が中心で、通信/自動車業界のシステム開発プロジェクトの PM支援、証券会社のバックオフィス業務への RPA 導入検討などを担当しました。

その後 2 年は戦略案件が中心で、保険会社の事業戦略策定、ヘルスケアの新規ビジネス検討、通信会社の BtoB ソリューションのマーケティング戦略策定・パートナー提携支援、国内 SIer の契約交渉業務の標準化、海外子会社とのプロジェクト運営改善などを担当しました。

――業務の中で、前職の経験が活きた場面はありますか。

転職して間もないころは、IT案件に従事することも多かったので、IT スキル・知識が直接的に活かせました。また、前職で身に着けた場合分けの思考方法は今でも役立っています。

戦略/業務案件に軸足が移ってからも、デジタル技術の活用を前提とするプロジェクトは多数あります。その中で、「デジタル技術/システムで実現可能なビジネスであるか」を検討する機会がありますが、システムエンジニアの経験があったからこそ、よりリアルに実現可能性評価が出来ていると感じています。また、前職でのグローバルの経験も活きています。

――加藤さんはアナリストで入社して5年でマネージャーと、非常に早いプロモーションだと思いますが、入社してからのターニングポイントは何かありましたか。

最初のターニングポイントは、入社後初めて参画したプロジェクトです。

PMOのプロジェクトで、クライアントから「PMできないなら他と代われ!」と怒鳴られてしまったことがありました。そこから、職位/経験に関係なくプロフェショナルとして働く重要性を学び、そこから自分にできることは全部やろうというマインドでプロジェクトに取り組むようになり、結果的にはクライアントからも上司からも良い評価をいただきました。余談ですが、最近、その上司と3年ぶりに同じプロジェクトに入りました。そこで「驚くほど成長したね。」と言われ、成長した姿が見せられたことを嬉しく感じました。

また、はじめて戦略案件の提案活動に参加したタイミングも大きなターニングポイントでした。

1か月で3つの提案に携わり、どれもとてもスピーディーでしたが、その中でもクオリティが求められるというレベルの高さに、本格的に挑戦してみたいというワクワクと、その一方で、ついていけるだろうかと不安を覚えました。

そのときにも奥井さんに相談し、「戦略がダメでも加藤さんが得意なITに戻ってくればいい。」という言葉をいただき、思い切って戦略案件に飛び込みました。

――ありがとうございます。加藤さんとは年に2、3回お会いしていますが、どんどん将来像がクリアになっていく過程に伴走できていることが私も嬉しいです。最初は「海外と日本の架け橋になりたい」という将来像だったと記憶していますが、今後はどのようにご自身のキャリアを築いていきたいか教えてください。

奥井さんとは年度終わりなどの節目のタイミングでお会いしていますが、引き続き、節目では「自身の経験の棚卸し」、「転職市場の現状確認」、「市場価値の再確認」についてディスカッションさせていただきたいと思っています。

足元の今年度に関しては、クライアントの課題解決に向け、社内リソースをフルに活用しながら戦略/業務/IT のテーマ関係なくプロジェクトを推進し、結果としてシニアマネージャーに昇格することを目指しております。

中期では、クライアントの経営層と対等にディスカッション可能な視座・視野・視点を身に着け、自身が関わる全ての人々から信頼され、自社の成長を牽引できるようなパートナーを目指しております。

長期では、グローバルなリソースを活用し、多様な関係者を巻き込みながら社会課題を解決する“世界初”のサービス/仕組みを作り上げるチームをリードする「加藤匠」になりたいと考えております。

―― 本日は貴重なお話をありがとうございました。引き続き、よろしくお願いいたします。


奥井 亮 ❘ Ryo Okui
シニアエージェント
総合系コンサルティングファームに入社し、ITから戦略まで幅広い案件を経験。大手金融・流通業界を中心として支援。 その後、マーケティングリサーチ企業を経て、アサインを共同設立。 コンサルファームやSIer出身者の転職を中心として若手からミドル層に対する支援を幅広く手掛ける。 現在は、コンサル業界においてパートナーファームからの戦略的に重要な案件に対するヘッドハンターとしても活動。