実践的な自己分析ツールとは?
今回はキャリア作りの基本である自己分析について解説していきます。
誰もが聞いたことのあるフレーズだとは思いますが、正しいやり方をすることで、実際のキャリアプランに役立てることができます。
自己分析の必要性とは?
まず、大きなキャリアプランの作り方として、
・自分自身の価値観について知る
・その価値観に合ったキャリアを知る
・そのキャリアを歩む方法を知る
と3つに分けて考えていただきたいと思います。
その一歩目としての活動が自己分析であり、この点については必ず答えがあることを認識してください。
自分自身の価値観は、今後の人生で変化はもちろんあるものの確立されています。
自分自身について正しく理解することで、どのようなキャリアが楽しく感じるのか、または得意なのかということについても考えやすくなります。
話すことが好きな方は、コミュニケーションがうまい傾向にあり、考えることが好きな方は、思考力に優れる傾向があります。
このように、ご自身が楽しめることこそ、上手くなる素質を持っているという側面もあるため、得意領域にも紐づくと考えられます。
自己分析のツールを知る
弊社で提供しているアプリのASSIGNを始めとして、キャリアを考えるための自己分析ツールは、いくつか有名なものが存在します。
今回は分析ツールとその特徴、そしてツール以外の分析手法についても簡単に触れていきます。
ストレングスファインダー
書籍を購入することによって、ネットでの診断が受けられるかという仕組みになっており、その方の特徴的な強みについて分析を受けることができます。
邦題は、『さあ才能に目覚めよう』と言う少々大げさなタイトルではありますが、きちんとした研究に基づき作られており、分析の第一歩として人材業界でも有名な書籍です。
ASSIGN
本アプリには価値観を軸とした分析を行っており、特徴的な部分は性質をレポートで出す上に、職業適性に紐付けて提示することです。
一般的に営業職に向いていますという診断をするサービスは多いですが、業界×職種単位でどのような領域が現実的に選択可能で向いているかというところまで手指を出すことを目指しています。
分析の精度については日々改善を行っていますが、診断結果をキャリア検討のきっかけとして使っていただけると嬉しい限りです。
ハーマンモデル
グローバルな実績がある、ハーマンモデルでは個人の思考の特性をとらえるというコンセプトで作られています。
この分析手法は、キャリア診断だけではなく、育成やコーチングにも作られるような汎用的な分析手法として評価を得ています。
ストレングスファインダーに比べ、結果の分析がしやすいと言う特徴があり、誰にでも受け入れられやすい手法です。
ツールに頼らない自己分析も重要
ツールだけではなく、人との相談や自分自身で考えることによって自己分析が進む事も非常に大切です。
お勧めできる手法として、
・両親などの家族に自分自身の特徴聞いてみる
・他の人になんと紹介されたいかを考える
・趣味や熱中できるものの共通点を考える
・キャリア面談のできるエージェントに相談する
といったものが挙げられます。
エージェントとして転職者の方とお話しする中で、一人ひとりの違いを日々感じながら仕事をしています。
そのため、ツールは確かに大きな助けになってくれますが、自分をよく知る人との会話や、経験豊富な人との会話の中で、より精度高くご自身の特徴を押さえていただきたいと思います。
ASSIGNに登録しているエージェントは、運営側で厳選を行っており、その方の価値観からキャリアを描くことができる能力を重要視しています。漠然とキャリアについての悩みを抱えている方はぜひ相談してください。
その結果として、キャリアの方向性を定め、前に進むことができれば、エージェントとして大変嬉しい限りです。
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ASSIGN
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