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FlutterKaigi 2026 協賛・登壇レポート|4名のエンジニアによる登壇とブース出展

はじめに

2026年10月29日・30日に開催された「FlutterKaigi 2026」に、アサインは昨年に引き続きプラチナスポンサー(最上位協賛)として協賛しました。FlutterKaigi は、Google が提供する UI フレームワーク「Flutter」に特化した日本最大級の開発者カンファレンスです。

当社から現場エンジニア4名が登壇し、会場ではブースの出展と学生支援の交流にも参加しました。本記事では、協賛の背景と、2日間の様子をお届けします。

企業ブースの全景
【写真:ブース全景】アサインの取り組みを紹介するボードやパネル、ノベルティのくじなどを配置しました。

FlutterKaigi 協賛の背景

当社は2021年4月から Flutter を自社サービスに導入し、iOS と Android 向けのアプリを1つのコードで開発・運用するノウハウを積み重ねてきました。2026年には新卒向けと中途向けで別々だったアプリを1つに統合し、学生のうちから転職まで、キャリアを一貫して支えられる体制となりました。

また、当社が運営する、エンジニアの転職支援に特化したサービス「ASSIGN TECH」では、「エンジニアコミュニティに貢献し、キャリアの頼れるパートナーになる」ことをブランドプロミスとして掲げています。持続的な技術共有の場である FlutterKaigi の理念に賛同し、コミュニティへの還元と開発者同士の学び合いを支援するため、今年も最上位スポンサーとして協賛いたしました。

スポンサーセッション「複数ドメインを一つのアプリに統合するFlutterの設計と運用」

Day1 のメインホール(JTCCホール)では、CTO の須永がスポンサーセッションに登壇しました。

昨年のFlutterKaigiでは「長期的なキャリア支援プラットフォームへ」という挑戦を掲げました。
今年はその続編として、新卒向けと中途向けのアプリを1つに統合する過程で直面した課題と、それらをどのように解決したのかを紹介しました。

登壇では、主に3つの取り組みを取り上げました。

  • 複数事業のアプリを統合する設計:アプリの内部を役割ごとに層で分け、共通機能と事業固有の機能を整理することで、それぞれの事業が独立した計画で開発を進められる構成にしました。
  • 互いの開発を妨げないリリース運用:常にリリース可能な状態を維持するブランチ運用と機能フラグを組み合わせ、一方の事業の開発がもう一方のリリースに影響する状況を減らしました。
  • リリース後の改善につなげる計測:操作の待ち時間や画面遷移を計測し、不具合の原因調査や改善する画面の優先順位づけに活用できる仕組みを整えました。

昨年の単体アプリの開発から、今年は複数事業を支えるアプリの統合へ。
利用者に届けたい体験を起点に技術を選び、事業の成長に合わせて開発の仕組みを進化させてきた取り組みをお伝えしました。

アサインメンバーの登壇

スポンサーセッションのほかに、一般のトーク枠でもメンバー3名が登壇しました。

そのデザイントークン、Flutterでも同じ見た目になりますか?

Day1 のビギナーズ LT には、キャリアプラットフォーム事業部の中水が「そのデザイントークン、Flutterでも同じ見た目になりますか?」というタイトルで登壇しました。

Webエンジニアとしての経験をもとに、WebとFlutterの両方で利用できるデザインシステムを開発する過程で、初めてFlutterに触れるなかで、色や余白の定義は共通化できた一方、文字間隔(letter-spacing)はそのまま適用できないという課題に直面しました。
Figmaでは文字間隔をフォントサイズに対する比率で指定できますが、Flutterでは絶対値で指定する必要があるためです。
登壇では、比率から絶対値への換算処理をデザインシステム側に組み込み、アプリの開発者が仕様の違いを意識せずにFigmaのデザインを再現できるようにした工夫を紹介しました。

React Native経験者がFlutterを30日間触って驚いたこと

同じく Day1 のビギナーズ LT には、デジタル戦略室の齋藤が「React Native経験者がFlutterを30日間触って驚いたこと」というタイトルで登壇しました。

これまでReact Nativeを用いてモバイルアプリやWebアプリの開発に取り組み、7月に始まった新しいプロジェクトで初めてFlutterに触れ、開発を始めてからの30日間で感じた驚きや気づきを、React Native経験者ならではの視点で紹介しました。
特に画面の構築方法や状態管理に着目し、React Nativeで培った知識や経験をFlutterでも活かせた部分と、フレームワークの違いによって考え方を切り替える必要があった部分を比較しました。

企画からFlutter実装まで、1つの機能を一貫して開発したプロセスと成果物

Day2 の LT には、キャリアプラットフォーム事業部の栗田が「企画からFlutter実装まで、1つの機能を一貫して開発したプロセスと成果物」というタイトルで登壇しました。

新卒向け就活支援プロダクトでは、企業情報や採用イベントを探して閲覧できる機能を、企画からFlutterでの実装まで一貫して担当しており、AIの活用によって実装のハードルが下がるなか、エンジニアが「何を、なぜ作るのか」を考えることに焦点を当てました。
特に、学生4名を対象としたユーザーインタビューの準備から実施、分析までの過程を中心に、そこで得た気づきや判断が、プロトタイプの作成や設計を経て、Flutterでの実装にどのように反映されたのかを紹介しました。
ユーザー理解を起点に、企画から実装まで一貫して携わった経験を通じて、プロダクトづくりにおけるエンジニアの役割を伝える内容となりました。

スポンサーブース

2日間で250名以上の方にブースへお越しいただき、Flutterの設計やチーム開発、AI活用など、さまざまなテーマについてお話しすることができました。

パネルの前では、アサインのエンジニアが実際の開発経験を交えながら説明し、来場者の皆さまとそれぞれの開発現場での工夫や課題について意見を交わしました。

【写真:ブースでのコミュニケーションの様子】初日からたくさんの方に来場いただき、大盛況でした。
写真:付箋の貼られたボード
【写真:付箋の貼られたボード】Flutterについての設計やチーム開発のルールなどをたくさんの方に記入いただきました。

ブースにお立ち寄りいただいた皆さま、ありがとうございました。

学生支援

アサインは、一人ひとりが自身の価値観や強みを理解し、納得のいくキャリアを選択できるよう支援しています。
学生の皆さまがエンジニアとしての将来を考えるきっかけをつくりたいという思いから「学生支援スポンサー」としても協賛しました。

当日は、当社の説明を交えつつ、学生の皆さまが普段取り組んでいる開発や興味のある技術、今後挑戦してみたいことなどについてお話ししました。

【写真:学生支援ブースの様子】技術やプロダクトへの関心はもちろん、普段の開発の様子やキャリアについての相談など盛り上がりを見せました。

アサインでは、技術への関心を持つ学生の皆さまが、自分らしいキャリアを見つけられるよう、今後もさまざまな形で支援していきます。

おわりに

FlutterKaigi 2026 の運営の皆さま、ご一緒したスポンサー各社の皆さま、そしてご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

アサインの技術的な取り組みは、Zenn や X(@ASSIGN_dev)でも発信していますので、あわせてご覧ください。

また、エンジニアの転職支援に特化したサービス「ASSIGN TECH」では、皆さま一人一人に寄り添ったキャリア支援をご提供しています。キャリア戦略の見直しの際にはぜひご利用ください。

アサインは、「エンジニアコミュニティに貢献し、キャリアの頼れるパートナーになる」ことを目指し、今後も技術コミュニティとの交流や学び合いの機会を大切にしていきます。

ASSIGN

アサインはビズリーチの最高ランク受賞等、確かな実績を持つエージェントと、若手ハイエンド向け転職サイト『ASSIGN』であなたのキャリアを支援しています。 コンサルティング業界専門のキャリア支援から始まり、現在ではハイエンド層の営業職・企画職・管理職など幅広い支援を行っています。 ご経験と価値観をお伺いし、目指す姿から逆算したキャリア戦略をご提案し、ご納得いただいた上で案件をご紹介するのが、弊社のキャリア支援の特徴です。

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