転職エージェント『フォルトナ』では何ができる？特徴を解説

フォルトナ株式会社はコンサル業界に特化したエージェントサービスを提供しています。。

フォルトナの特徴は大きく3点あります。

1. ファーム出身メンバーが多く在籍
2. 代表がアクシスコンサルティング社出身で、コンサル転職に熟知している
3. 「社員幸福度No.1」を掲げており、エージェント自身が豊かな生活を追求している

コンサルティングファームへの転職は、どの企業に行くかと同じぐらいどんな案件を経験するかが重要になります。そのため、各ファームのチームや案件を把握していることが重要になります。

フォルトナ社では、エージェントの多くがBCGやBIG4といった外資コンサルティングファーム出身であることもあり、各ファームに精通しています。

それにより、同じファームの中でもどのセクター・チームに入るべきかより解像度高く提案することができます。

また、創業代表がアクシスコンサル社出身ということもあり、コンサル業界だけではなく、コンサル転職に精通しています。ファームとのコネクションはもちろんのこと、選考対策についても具体的なアドバイスをもらえることが期待できます。

本社　　　　　　　　　　：東京都千代田区丸の内1-6-5　丸の内北口ビルディング7階　WeWork内

運営会社　　　　　　　　：フォルトナ株式会社 

有料職業紹介事業許可番号：13-ユ-310161

活用の流れ

サービスの流れ

企業ページから会員登録をします。会員登録の際には、個人情報の取り扱い規約に同意し、個人情報を提出します。任意ではありますが、履歴書・職務経歴書の提出も可能な申込みフォームになっていますので、事前に準備しておくとよいでしょう。

初回面談の日程調整・実施

会員登録後、企業から連絡があり、初回面談の日程調整をします。初回面談では転職理由などについてエージェントから聞かれる場合が多く、求職者からの質問の機会もありますので、互いの理解を深める機会となります。

求人紹介・応募書類の添削・応募

初回面談後、求人紹介に移ります。エージェントから紹介された求人のうち、気に入ったものがあれば選考に応募します。

一時期、コンサルティングファームのポテンシャル採用は活況を呈していましたが、現在は多くのフォームで中途採用はブレーキを踏んでいます。今行きたいコンサルティングファームのポジションがオープンしているのであれば、タイミングを逃さずに応募することをおすすめします。

選考対策・選考実施

書類選考を通過した場合は、面接に移ります。（カジュアル面談などを実施する可能性もあります）

面接の日程調整はエージェントが代行してくれます。また、面接の結果についてもエージェントが連絡してくれることが通例です。

選考の対策については、各エージェントが面接対策など独自の対策を実施してくれます。

内定・条件交渉・退職交渉・転職

無事選考を通過した場合、内定を得て、年収や条件などの交渉をした後、問題なければ内定を承諾します。この条件についても、エージェントが代行して交渉してくれます。

また、転職前の退職交渉などのアドバイスについてもエージェントから受けることが可能です。

こんな人におすすめ

コンサルティングファーム経験者

コンサル未経験者の支援に強みを有するエージェント企業も多くありますが、フォルトナはどちらかと言うと経験者の転職支援に強みをもっています。コンサルティングファームから他のファームに移りたい方はぜひご相談ください。

専門性の高いエージェントに支援してもらいたい方

上述の通り、フォルトナには有名外資系ファーム出身者が多く在籍しています。そのため、専門性も高く、内情に精通していると言えるでしょう。ファームによってどういった案件に強みをもっているか特徴がありますので、自身が得たい経験が取れる環境を選択することが重要です。

より良い条件で転職をしたい方

フォルトナの強みの一つは、条件交渉にあります。年収の交渉だけではなく、職位の交渉もフォルトナにお任せすることが可能です。

例えば、MBBと言われるような外資戦略ファームでは、他のファームから転職する際には職位を一つ落としてオファーされることもあります。外資戦略ファームは確かに扱っている案件の難易度も高く人材レベルも高いため、そのようなオファーになることもありますが、今と同じロールをやりたいと考えている方は、職位の交渉に強いエージェントを選ぶと良いでしょう。

ただし、無理をして同じ職位で転職をすると、入社後にワークしなければいけないというプレッシャーも強く感じる人が多いと思うため、オファーを大きく覆すような交渉はおすすめしません。

メリット・良い評判

自分に近しい経歴の人が支援をしてくれる

SIerからITコンサルタントに挑戦する方は多くいますが、コンサル出身者だけではなく、Sier出身のエージェントも多く在籍しています。自分と近い経歴をもっているエージェントでしたら、業務内容の理解やどの経験が採用企業から評価されるかなど解像度高く理解してくれるでしょう。

ただし、エージェントを自分で選択できるわけではないので、もし希望しないようなエージェントがアサインメントされた場合は、早いタイミングで担当者変更の依頼をすると良いでしょう。

年収大幅アップで転職を実現

フォルトナでは面接対策も徹底的に行います。内定するために面接が重要であることはもちろんのこと、オファー時の条件も面接のパフォーマンスによって変わってきます。

選考でできるだけ高い評価がつくように、面接はしっかりと対策をして臨むことをおすすめします。

そのためには、手厚い選考対策を謡っているだけではなく、情報提供はもちろんのこと面接対策を何度もおこなってくれるエージェントを頼るのが良いでしょう。

ハイクラス希少ポジションを保有

コンサルファーム出身者が多く、強固なコネクションを有していることもあり、一般的にオープンになっていない希少なポジションも保有しています。

MBBやBIG4だけではなく、大手ファームからスピンアウトしたベンチャーファームにも精通しているため、より求職者の希望に合ったファームを提案してくれるでしょう。

利用するときの注意点やポイント

担当者と密に連絡を取り信頼関係を築く

エージェントの担当者は、原則、複数人の求職者を掛け持ちしています。

エージェント企業によりますが、一人あたり20名～30名の求職者を担当しています。

エージェントは人のキャリア開発をサポートするという責任ある業務をしており、そのことに誇りとやりがいを感じている方も多くいらっしゃいます。

しっかりとご自身のキャリアに真剣に向き合う方々を担当した際は、やりがいを感じ、通常以上のパフォーマンスで臨んでくれるはずです。

このような理由からエージェントと求職者間で良好な関係を構築することに双方のメリットがあります。「うそをつかない」「早いレスポンス」「丁寧な対応」「率直な気持ちを伝える」ことで信頼関係を構築し、手厚くサポートしてもらうことで、臨んだ条件での転職を実現していくことが1つ目のポイントとなります。

連絡の遅い・対応の悪い担当者は変えてもらう

エージェントの中には、連絡が遅かったり、真剣に自分のキャリアのことを考えてくれない、対応の悪い方もいらっしゃるのが実情です。

自身の大切なキャリアを決める取り組みとなるので、明らかに対応が悪いエージェントがいたら、遠慮せず、担当の変更希望をお伝えしてください。

各社ともに、誠実に対応してくれるはずです。

（本項に記載の企業にはいらっしゃらないはずですが、一般論として記載いたします。）

募集終了求人に注意する

企業が掲載している、エージェントが提示している求人は、採用企業側のポジション充足・欠員によりクローズ・オープンを繰り返しています。

そのため、基本的には起こり得ませんが、掲載されている求人の中には募集終了している求人が意図せず混ざっていることがあります。

とても志望度が高い求人については、リサーチの時間などを浪費しないためにも、募集が終了していないかを確かめることをお勧めします。

自分に合ったエージェントを利用する

エージェント企業はそれぞれ、強みのある業界、支援のスタイルなどの特徴を持っています。転職は、自身の人生の大部分を占める「キャリア」を決める取り組みとなるため、ご自身の方向性に合ったエージェントに伴走してもらうことをお勧めします。

求人案件が多い、コンサルティングファームに強い、転職後にも伴走支援をしてくれる、など様々な軸がありますので、まずはどの評価軸を重視するかを選びます。次に、その軸に照らし合わせて自身に合った企業を評価・選定していく、という手順になります。自身のキャリアを真剣に考えてくれるか、キャリア全般に関する知見、特定職種・特定業界からの転職知見、特定業界への転職知見などを評価軸とすることが一般的です。

また、複数のエージェントを利用すると判断に困った際にもらうアドバイスが複数になり、混乱してしまう・意思決定しにくい状況になり得るため、基本的には1人のエージェントにサポートしてもらうことを推奨します。