キャリア支援のトップカンパニーへ。顧客価値を高め続ける

奥井 亮

Ryo Okui

取締役 兼 シニアエージェント

総合系コンサルティングファームに入社し、ITから戦略まで幅広い案件を経験。大手金融・流通業界を中心として支援。 その後、マーケティングリサーチ企業を経て、アサインを共同設立。 コンサルファームやSIer出身者の転職を中心として若手からミドル層に対する支援を幅広く手掛ける。 現在は、コンサル業界においてパートナーファームからの戦略的に重要な案件に対するヘッドハンターとしても活動。

奥井 亮

Ryo Okui

総合系コンサルティングファームに入社し、ITから戦略まで幅広い案件を経験。大手金融・流通業界を中心として支援。 その後、マーケティングリサーチ企業を経て、アサインを共同設立。 コンサルファームやSIer出身者の転職を中心として若手からミドル層に対する支援を幅広く手掛ける。 現在は、コンサル業界においてパートナーファームからの戦略的に重要な案件に対するヘッドハンターとしても活動。

取締役 兼 シニアエージェント

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「転職支援」ではなく「キャリア支援」を。新たな価値創出に向け創業を決意

人材業界にはさまざまな課題があると考えます。
情報の非対称性、若手軽視といった話はもちろん、最も課題に感じているのは、転職やキャリアを考えた際に本当の意味での有効なオプションが提示できていないことです。
その有効なオプションとは「キャリア支援」であると私たちは考えます。
既存のサービスでは、「転職支援」は実現できても「キャリア支援」は叶えられません。経歴をベースとして転職先をご提案する。これは転職支援です。このスタイルが間違っているわけではなく、求めている人がいることも事実です。
しかし、キャリアを取り巻く変化が激しい状況においては、キャリア形成をサポートしてほしいというニーズが間違いなく高まっているのです。
それは、キャリアのなかで「何を成し遂げたいのか」を一緒に描き、そこから必要な経験スキルを分解し、環境を提示してくれるエージェントが求められているということです。
創業時、人材業界への進出は、99%失敗すると言われたこともありました。
しかし、「キャリア支援」が求められているなら挑戦するべきである。そのような考えに至り、現在があります。

見える世界には限界がある。だからこそエージェントの介在が必要である

私がコンサル業界での経験があるため、コンサルの方が難しい仕事ではないですかと聞かれることが多くあります。
どちらが難しいと優劣をつけることはありませんが、一つ言えることは、エージェントは難易度が高い仕事の一つであるということです。
転職者に限った話ではありませんが、人が見える世界には限りがあります。だからこそ、転職を考えた際に、「足元でどうしたいか」ということにフォーカスしてしまいます。しかし、エージェントが介在することで、中長期を見通したキャリアプランを提示することができるのです。なぜなら、私たちは、各業界の成長性や企業ごとの事業方針やビジネスモデルなど幅広く理解をしているからです。
そういった側面を捉えても、エージェントという仕事は日々学び続けなければいかず、包括的に物事を理解しなくてはいけない難しい仕事であると言えます。
また、単純にそういった情報を知っているだけでは不十分です。キャリアやビジネスの理解に加え、エージェントが誰よりも転職者の価値観を知っていなくてはいけません。
価値観とは「好き」で「得意」なものを指します。転職者の一番強いものをどこで活かすべきかを中長期的なキャリアプランに落とし込み考えるのです。

より高い価値を提供するために転職者のキャリアに伴走する

エージェントは、転職者が「志」に近づくための代理人である。私はそのように捉えています。
それほど、重要な職業であると考えている反面、やはりキャリアを実現するのは転職者本人なのです。
しかし、私たちがご支援させていただくことで、「普通だと届かないところに届く」これも事実であると思います。
なぜなら、私たちがキャリアに伴走するからです。
キャリアプランを描く際に、マイルストーンを置いてお話をします。例えば、2年後までに○○というプロジェクトにアサインされ、○○という経験を積んでくださいといった粒度で伝えます。
そういった経験を積めたのであれば、その方の目指す姿に近づくために、さらにレイヤーを上げてキャリアの機会を提供することを約束しています。そのために、私自身も実力を高め続ける必要があります。
一人一人に向き合うためには、想いだけでは叶えられません。そこには確かな実力が必要になります。

アサインが介在する価値を高めるために

一流のビジネスマンには、一流のエージェントが付くべきである。それは組織規模が拡大した今も変わらない考えです。
一流のエージェントとは、一流のビジネスマンでもあります。
事業を理解しているだけではなく、自ら事業をつくり運営できる「商売」を分かっている人間です。
だからこそ、アサインはサブミッションとして様々な機会を提供します。マーケティングや組織設計、新規事業創出など事業成長における重要な役割を担う経験を通して、実力を上げていきます
それほどまでに、アサインはエージェントの支援品質に重きを置いているからです。
エージェントの実力が上がることで、また新たな価値を転職者に還元できる。
伴走型の支援を行うアサインだからこそ、そういったチャンスが巡ってくるのです。
アサインがなぜキャリア支援のトップカンパニーを目指すのか。「キャリア支援」を確立させ、誰もがキャリアについて考える世の中をつくるためでもありますが、もう一つは、人材にまつわる相談が全てアサインにくる状況を作るためです。そうなれば、過去にご支援させていただいた転職者やクライアント企業にさらに高い価値を還元できると信じているからです。
アサインは近い将来必ずそういった状態をつくります。私たちが介在する一番大きな価値だからです。