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良い影響を与える人物を目指す自己成長の旅へ

右:高野様
左:株式会社アサイン シニアエージェント 山上 訓平

メガバンクでは、計100社程度の法人担当を経験し、大型案件もこなしていた高野様。顧客との折衝経験や幅広い領域の案件経験から自己成長を実感していたものの、さらなるステージを求め業界トップの人材メガベンチャー企業へ転職。
出会った人々に刺激を与えられ、見えてきた人生の目指すべき新境地とは。

もっと自分の力を活かせるフィールドを求めて

─前職のメガバンクに入社した理由はなぜでしょうか。

自己成長と他者貢献の2つを軸にして就職活動をしていました。

自己成長の観点から、銀行であれば様々な業界の知識を身につけられることで、成長できるフィールドが整っているだろうなと考えていました。
また、他者貢献の観点から、銀行であれば多くの企業の成長に寄与できると考え、銀行に入行しました。

─どんな業務に従事していましたか。

法人営業を3年間していました。法人のお客様と当銀行グループ全体をつなぐ窓口のような業務です。

一度に30から40社を担当し、融資先は20社弱ほどを持たせていただきました。2ヵ店を経験しましたので、累計なら100社ぐらいは担当したと思います。

一番の思い出になったのが最後の案件でして、主力は他の銀行さんでしたが、オーナー様が私のことを信頼してくださって、最後の大きな案件を任せてくださいました。

お客様の役に立てるであろうことを先回りし、提案・実行しておりました。
それがお客様の心に響いたようで、感謝の気持ちを伝えていただきました。それが信頼へと繋がったことで、とても大きな案件をいただきました。そんな大きな案件が動いたところでしたので、状況的にはこれからが楽しみなのにという気持ちはありました。

そのお客様は私が引き継いだ時に女性だから心配を感じていたそうです。私の上司も、もしかしたら担当を外すことになるかもしれないとは言われていました。

結果的に、しっかりとした信頼関係が築けたのは、やりがいを感じていました。

─転職のきっかけを教えてください。

正直、銀行の業務自体は非常にやりがいを感じていました。キャリアが未熟である自覚もありましたので、そのまま銀行で働き続けることも選択肢の1つでした。

しかし、グループ会社のソリューション提案がメインなので、自分自身の力が伸びている実感は少なく、よりスキルを伸ばせる場所があるのではないか、と考えたのが大きなきっかけです。

年数を重ねるにつれて、ついた知識をもっとお客様の為に還元したいと思ったときに、銀行だと自身のありのままの考えを活かしきれないと感じ、より力を活かせるフィールドに移ろうと徐々に考えた結果、転職に至った形です。

不安だらけの転職活動で自分と向き合って気づいた「自己成長への渇望」

─転職するにあたって不安だったことはありますか。
転職活動は私自身が企業を選ぶ機会である一方、企業もまた私を選ぶ機会だと考えると不安に感じました。

銀行員としての業務を3年間積み重ねてきましたが、それが外に出て通用するのかどうか自信が持てませんでした。

前職は銀行のリーディングカンパニーなので、安定しており自身の成長を見込める企業でもあります。居心地も良かったからこそ、他の企業に移った時に前職での経験が活きるのかが不安に感じていた点です。

─エージェントに求める期待はどんなものでしたか。

転職に対する懸念をなくしていただける方を求めていました。聞きたいことの答えへのスピードもありますし、寄り添って一緒に考えてくれるような存在。

私の立場に立って、転職活動を一緒に応援してくださる方を求めていました。

─エージェントとのやり取りを通して新たな気づきは得られましたか。

今までは自分の価値観を考える機会がほとんどありませんでしたが、山上さんとのやりとりを通して、自分の過去の意思決定理由を考えることが出来ました。

自己成長をずっと求めてきたんだな、と気づけたことも大きかったです。

自分の力が試される環境に身を置いて探る「未知なる自分」

─現職を選んだ理由はどんなものがありますか。

就職活動のときから軸は変わってません。自己成長と他者貢献を軸としています。その上で現職を選んだのは、人材業界はソリューションがなく、自分自身が商品になるからこそ私の行動でお客様からの評価も変わる。自分の力が試される環境に身をおくことができると考えたからです。
他者貢献に関しては、お客様の人生をお預かりする仕事のため、企業サイドをサポートする担当であれば、適切な人材登用のお手伝いをすることはその企業様の成長に役立つことができます。

この二つの軸を満たしていると考えたからこそ、転職先を決めました。

─転職に踏み切った理由はありますか。
私の価値観として、「まずはやってみよう」があります。やらないことには始まらないからです。

怖い気持ちも心のどこかであったかもしれませんが、自分を成長させるためには何かしらの行動に移さないといけないと考えたからです。

銀行で働いてきた時は銀行にも満足している自分がいました。でもそれは井の中蛙でしかなかったな、って今は思います。山上さんと話をすることで、知らなかった外の世界を知ることができ、外に出てみたい気持ちが強まったことがあります。

アウトプットを求められて再認識する「自分の軸」

─現在は主にどんな業務を担当していますか。

人材紹介における法人サイド(リクルーティングアドバイザー)を担当しています。

主な業務内容としては、担当企業やポジションの魅力を求人票に落とし込んで求人募集をかけ、求職者の方々を企業様に推薦しております。今はインターネット業界の企業様を30社程を担当させていただいております。

─他のグループと比較して状況はいかがですか。

インターネット業界は成長スピードが他の業界と全く違って早いです。一週間経ったら、もう求められる人材が違ってしまう世界なので、そこへの対応力を求められているように思います。

─実際に働いてみた実感はどうでしょうか。

入社初日から感じていましたが、良いギャップしかありません。社員の人達もそれぞれ違う色を持っていて、本当にカラフルな会社です。刺激的な毎日で影響を受け続けているのを感じています。

─どんな影響を受けていると感じますか。

アウトプットの質は上がったと感じます。例えば、月に一度、チーム内で自分の取り組みを発表する場があります。

もちろん、初めから何かを意識して取り組むことも大切ですが、振り返ってみて何を意識して仕事をしてきたか、言語化することが大切になります。その他、自分という人間はどのような人間なのか、他のメンバーに発表する場も多くあります。

どうしても日本人はインプット重視をしてしまう人間が多いと思います。私自身も毎日のように本を読むことで勉強をした気になっていました。それはそれで成長したと思えます。
しかしインプットとアウトプットを繰り返すことで、自分の軸はどこにあるのか、自分とは何者なのかに気付かされます。
自分が求めるものは何か、目標も明確化してきていて、そのあたりは影響を受けているのかなと感じています。

─現職に対するモチベーションはどうですか。

とても高いです。大変なことや辛いことももちろんありますが、これからもっと成長できるという期待感があります。自己成長に軸を置いているのもありますが、頑張れば頑張るほど自分を成長させられることがモチベーションに繋がっているように思います。

銀行の時は業務から学べることが多かったですが、現職では業務だけでなく、社内の人や関わる人から学ぶことが多いです。

自己成長は周囲の人々の灯火となるために

─今後の展望についてはいかがでしょうか。

具体的な将来への計画は明確化していませんが、自分の時間を自分で作れる人になりたいと考えております。その為には仕事のための人生ではなく人生のための仕事にしたいなって思っています。

時間を作るにあたって、現職で色んなことをなるべく早く学んで、独立することを目標にしています。自分でなにか大きな事を成し遂げたいな、と。

まだ具体的にどうするかは考えておりませんが、まずは人材領域の知識を身につけ、この領域のプロフェッショナルを目指しております。

─どんな人物像に成長したいみたいなイメージはありますか。
社内の人々にいまは良い影響をもらっています。自分も後輩や同期に対して良い影響を与えられる人間になっていきたいなと考えています。

自分のために生きるって生き方は、自分は喜びを感じないと思っています。誰かのために生きたい。誰かの成長を支えられる事をやりたいと思います。人生を通して、そこに軸を置いて生きていくことになるかな、と思います。

自分が成長して、その先に成長によって誰かの役に立つところまでいって、自分の介在価値があると考えます。やりがいもそこにあります。

─転職してみてよかったと感じることはありますか。

前職ももちろん素敵な会社でした。ただ、現職に入社してからは刺激的な毎日を過ごしています。今までとは違う世界を見られたのも大きな点です。

銀行で働いている時、転職はマイナスの目で見ていました。ただ、実際に活動してみたことで、転職は決してマイナスではないと知りました。
自分の置き場所を変えることで、どんどん成長できると思いますし、改めてそれを実感しています。

転職活動を経験したことで、今まで以上に挑戦することに対して恐怖心を抱かなくなりました。積極的に行動することで得られる新しい発見が、とても面白く刺激的です。

ー高野さんの今後の活躍を期待しております。
本日はありがとうございました。

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アサインはビズリーチの最高ランク受賞等、確かな実績を持つエージェントと、若手ハイエンド向け転職サイト『ASSIGN』であなたのキャリアを支援しています。 コンサルティング業界専門のキャリア支援から始まり、現在ではハイエンド層の営業職・企画職・管理職など幅広い支援を行っています。 ご経験と価値観をお伺いし、目指す姿から逆算したキャリア戦略をご提案し、ご納得いただいた上で案件をご紹介するのが、弊社のキャリア支援の特徴です。

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